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春の天皇賞を12番人気で優勝したマイネルキッツが、前回同様に栗東トレセン入りし宝塚記念でGI連勝を目指す。西の空気や水にも慣れて、カイバ食いも旺盛。ファン投票ではアルナスラインなどGI未勝利馬より下位の17位という結果だったが、松岡騎手は「今回も挑戦者の立場です」と“意外性”のキッツとのコンビで再度大駆けを目論む。
出走予定馬へ
宝塚記念はマイネルキッツがGIホースとなって迎える最初のレースだ。ところが、ファン投票は17位。今回出走するアルナスライン(10位)やサクラメガワンダー(12位)のGI未勝利馬に大きく離された。主戦の松岡騎手は「天皇賞を勝ったとはいえ、誰にも認めてもらっていないですね。今回も挑戦者の立場ですよ」と前走と同じく一発を狙うことを強調した。
キッツに心強いデータがある。過去10年の宝塚記念で、同年の天皇賞・春を勝った馬は6頭が出走。3勝2着3回と連対率は100%だ。1800メートル~2200メートルの重賞では、7回走って全て5着以内と堅実なだけに、適距離の今回も大いに期待できる。
「2200メートルはむしろ得意です。ただ、前走から一気に1000メートル短くなる点が課題ですね。でも、賢い馬じゃないから関係ないかも」と松岡なりに特徴を表現する。“賢い馬じゃない”とは、1戦1戦で力を出し切ることを意味する。「前回も言いましたが、とにかく気分次第の馬。馬にやる気があれば今回も期待できますよ」。そう話す松岡は水曜の最終追い切りに騎乗するため栗東へ駆けつける。
キッツは11日に栗東に入り、17日の1週前追い切りでは坂路で4ハロン52秒6-38秒4-12秒9(一杯に追う)をマーク。僚紙競馬エイトの調教採点は7だ。担当の福田調教厩務員は「前回で減った(8キロ)体は戻っていませんが、カイバはこれ以上食べたらヤバイというくらい食べています。全く気にしていません」と馬体減を心配する声を一蹴する。火曜日には洗い場で馬体をじっくり見たが、張りもあった。栗東入厩後も調教をキッチリこなしており、状態面に不安はなさそうだ。
重賞初制覇がGIという意外性を秘めたマイネルキッツ。甘く見ていると、“終わってみれば天皇賞馬は強かった”という結果になっているかもしれない。(高尾幸司)
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