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有馬記念を翌週に控え、今週は2歳牡馬の王者を決める朝日杯フューチュリティS(16日、中山、GI、芝1600メートル)が行われる。東の横綱がコディーノならば、西の横綱は同じく3戦無敗のエーシントップだ。京王杯2歳Sをレースレコードで圧勝した大器。管理する西園正都調教師(56)=栗東=の胸の内に迫った。 (取材・構成=小林政史)
――ここまで3戦3勝
西園調教師「2走前の中京2歳Sは勝つには勝ちましたが、浜中騎手が『全然ダメ』というくらい行きたがってしまいました。前走の京王杯2歳Sからメンコを着けて、ハミもリングハミに替えました。その効果で2番手できっちり折り合えて、押し切ってくれました。勝ちタイム(1分21秒2)はレースレコード。本当に強い勝ち方でしたね」
――セールスポイントは
「スピードでしょう。新馬戦の最終追い切りで、坂路4ハロン51秒0を出したんです。デビュー前の2歳馬が出せる時計とは思えなかったので、時計が壊れたかと思いました」
――前走後の状態は
「5日の1週前追い切りは、坂路4ハロン51秒7の一番時計。浜中騎手が『気合乗りが足らない』といいながらも、この時計ですからね。順調ですよ」
――今回は距離が200メートル延びる。中山コースも初めてだが
「1400メートルをレースレコードで勝っているし、直線の坂もこなしてくれたので、マイルまではこなしてくれるはず。初めての中山コースも、普段から物見をするような馬ではないし、まったく気になりません」
――どんなレースを思い描いているか
「どんな競馬でもできる馬ですが、前めに行って、包まれないようにしたいですね」
――“東の横綱”コディーノをどう見る
「確かに強いと思いますが、こちらも3戦3勝。スピードなら勝っていると思います。前に行ける脚もあって、この秋一番、充実した体になっています。まだ底を見せていないので、どこまでやれるか楽しみです」
――最後に抱負を
「以前、最優秀2歳牝馬のタイトルは獲っている(01年タムロチェリー)ので、今年は最優秀2歳牡馬のタイトルを獲りたい。なかなか獲れるものではないし、ここを勝った馬がもらえるでしょうからね」
◆京王杯2歳Sの勝ち馬は3年連続で好走
京王杯2歳Sの勝ち馬は、朝日杯FSで好成績を残しており、グレード制導入の1984年以降は18戦5勝、2着5回。近年では03年コスモサンビーム、10年グランプリボスが勝利を収めている。特に近3年は(2)〔1〕(3)着と、すべて馬券圏内。本番とのつながりを強めている。
【西園 正都(にしぞの・まさと)】JRA調教師。1955(昭和30)年12月29日、鹿児島県生まれの56歳。74年にJRAで騎手デビュー。3875戦303勝をマークして97年に引退、調教師に転身した。98年に厩舎開業。01年阪神JF(タムロチェリー)でGI初制覇。11日現在、JRA通算4241戦357勝、重賞22勝(うちGI3勝)。
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