まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
200人を超える調教師の中でダービー出走の18頭に管理馬を送り出せるのはひと握り。厩務員や調教助手としてダービー出走馬を手がけるのはそれ以上にレアな確率だ。森田調教助手は池江郎厩舎でアプレザンレーヴを担当。初めてのダービー出走だけに、さぞや緊張しているだろうと板津記者が厩舎を訪ねると-。
「プレッシャーとか、とくにないんですよ」と拍子抜けする回答。それもそのはず、森田助手はディープインパクトの弟として話題を集めたニュービギニングも担当しており、当時の報道の加熱ぶりを考えればこのくらいの取材攻勢は屁でもない。「ニュービギのデビュー時や皐月賞のときはすごかった。逆に、今回はウチのも有力馬のはずなんだけど、あまり取材にこないなあって。慣れっちゃったんですかね」と、言葉を返されて板津は苦笑い。
美浦残りの片岡記者は北馬場のスタンドでケイアイライジンの尾形調教師を直撃。「今朝も筋骨隆々でいい体していたよ」。ダービーは6度目のチャレンジとなる尾形師。その祖父は、ダービー8勝の昭和の名伯楽である尾形藤吉さんだ。「ハクショウVsメジロオーのダービー(61年)もナマで見たけど、やっぱりメイズイ(63年)。ほんと金色に輝いていたよ。あのときオレは高校生で、森安重勝騎手がもらった花束を自転車のカゴ一杯に乗せて家まで帰ったんだよな」と尾形師が当時を振り返る。
片岡の後ろから自転車に乗ったルーキーの小野寺騎手が声をかけてきた。彼もセイウンワンダーの背中を知るひとり。昨年のブリーズアップセールの騎乗供覧に跨ったことがある。「物見しながら走って2ハロン13秒4-11秒2だったかな。乗った瞬間からいい馬だな思ったし、今でもはっきり覚えてます。ボクもしっかりと実績を積んで、ダービーに出られるジョッキーになりたい」と小野寺は数年後のダービー出場を夢見る。
東京競馬場の1番乗りはアントニオバローズ。到着取材に飛んだ黒田記者は水の浮いたダートに思案顔。ダービー・デーの馬場状態は-。空模様が気になる。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|