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12日の東京4Rメイクデビュー東京(芝2000メートル)は、蛯名正義騎手騎乗の3番人気ステアトゥヘヴン(牡、父ダンスインザダーク、母ヘヴンリーソング、母の父Machiavellian、美浦・鈴木伸尋)が2分4秒5(稍重)で勝ち上がった。2着には8番人気ベルウッドホルンが入り、1番人気のダノンゴールドは3着だった。
スタート後、2番手につけたステアトゥヘヴン。前を行く人気のダノンゴールドをマークする形でレースを進めた。3コーナーに入ると徐々に進出。ダノンゴールドを交わし先頭で直線に入った。
直線は押し切りを狙うステアトゥヘヴン、外から迫るベルウッドホルン、盛り返すダノンゴールド、3頭の長い叩き合いとなったが、ステアトゥヘヴンが二枚腰を発揮。2頭の追撃をクビ差完封した。
続く東京5Rメイクデビュー東京(ダ1600メートル)は、中団待機から直線で圧倒的な末脚を繰り出したジョーオリオン(牡、父ダイワメジャー、母フミノアンタレス、母の父ジェイドロバリー、美浦・田村康仁)が、1番人気に応えた。勝ちタイム1分39秒6(重)。
鞍上・吉田豊騎手が直線入り口でゴーサインを出すと、前を一瞬で抜き去り、グングンと突き放す。終わってみれば8馬身差の圧勝だった。同馬の母はJRA2勝。祖母の半弟エルプラドは愛GIナショナルS勝ち馬。
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