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【関屋記念】データ解析

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  *過去10年が対象

 ◆重賞実績は必要 まず勝ち馬の10頭を見ると、7頭がすでに重賞勝ち馬。残る3頭中2頭も連対はあった。例外は重賞初挑戦だった01年のマグナーテンのみで、勝ち負けするためには重賞実績は不可欠。2着馬も7頭に重賞3着以内があり、好走実績はほしい。

 ◆中距離実績馬が好走 直線が長く、ごまかしが利かないコースとあって、純粋なマイラーよりも中距離タイプが強い。勝ち鞍がマイルまでの馬は2着馬に3頭いるだけで、17頭はマイルを超える距離で勝っている。

 ◆休養馬に注意 ステップは前半5年と後半5年で傾向が異なる。05年までは連対10頭中7頭が夏競馬を使っており、着順も5頭が5着以内と好調馬有利だった。だが、06年以降の10頭で夏競馬を使っていたのは1頭だけ。着順も7頭が6着以下から巻き返しており、春競馬で大敗した馬も侮れない。なお、条件戦からの連対は10年を通じて皆無で大幅減点。

 ◆4、5歳馬中心 世代別では、4歳が【3・2・5・11】で連対率トップ(・238)。連対数では【3・6・1・37】で9連対(連対率・191)の5歳がトップ。この両世代から狙うのが基本だろう。

 ◆牝馬は苦戦 牝馬は21頭が出走し、03年1着オースミコスモ以外は3着にも入っていない。“夏に強い牝馬”もここでは苦戦傾向と考えたい。

 ◆結論◆

 中心は2000メートルの重賞勝ちがある5歳馬セイクリッドバレー。ステップ的にもここ2年連続で連対馬を輩出するエプソムC組と申し分ない。スズジュピターマイネルファルケアブソリュートの減点は年齢だけ。7歳のアブソリュートはやや評価を下げる。ヒカルアマランサスは牝馬という以外に減点はないが、ここでは5番手。きさらぎ賞優勝馬ながら、前走が条件戦のレインボーペガサス、重賞、中距離実績のないエアラフォンは減点が大きくなった。 (データ室)

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