マイネルファルケ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2005年4月7日生
調教師萱野浩二(美浦)
馬主株式会社 サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者ビッグレッドファーム
生産地新冠町
戦績36戦[6-7-2-21]
総賞金19,889万円
収得賞金5,300万円
英字表記Meiner Falke
血統 ムタファーウエク
血統 ][ 産駒 ]
Silver Hawk
The Caretaker
ビンゴハナコ
血統 ][ 産駒 ]
パークリージエント
ビンゴストーク
兄弟 マイネルカーロコスモクラッベ
市場価格
前走 2012/10/06 障害3歳以上オープン
次走予定

マイネルファルケの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
12/10/06 京都 4 障害3歳以上オープン 芝3170 146107.6413** 牡7 60.0 五十嵐雄萱野浩二 516
(-6)
3.39.2 4.913.8アスカノバッハ
12/09/02 新潟 4 障害3歳以上オープン 芝2850 12563.5110** 牡7 60.0 横山義行萱野浩二 522
(-10)
3.05.5 1.513.0シンワカントリー
12/07/08 中京 4 障害3歳以上オープン 芝3300 131113.046** 牡7 60.0 横山義行萱野浩二 532
(+4)
3.43.2 2.213.5シゲルジュウヤク
12/02/19 京都 4 障害4歳以上未勝利 芝2910 142214.341** 牡7 60.0 穂苅寿彦萱野浩二 528
(+8)
3.15.5 -0.413.4ソークアップザサン
11/12/25 阪神 12 ファイナルS OP 芝1600 18612138.01417** 牡6 55.0 和田竜二萱野浩二 520
(+4)
1.35.7 1.537.2コスモセンサー
11/11/06 京都 4 障害3歳以上未勝利 芝2910 147126.4214** 牡6 60.0 穂苅寿彦萱野浩二 516
(-6)
3.21.7 7.213.9④④⑫⑪マサヤマト
11/09/11 中山 11 京成杯AH G3 芝1600 1471132.8914** 牡6 56.0 武士沢友萱野浩二 522
(0)
1.33.4 1.536.6フィフスペトル
11/08/07 新潟 11 関屋記念 G3 芝1600 123388.81212** 牡6 57.0 柴田大知萱野浩二B 522
(+4)
1.34.9 2.337.1レインボーペガサス
11/01/05 京都 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 16714111.01416** 牡6 57.0 和田竜二萱野浩二 518
(+6)
1.37.0 3.637.5シルポート
10/11/21 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1851091.31618** 牡5 57.0 松岡正海萱野浩二 512
(-12)
1.33.4 1.636.6エーシンフォワード
10/10/23 東京 11 富士S G3 芝1600 1781721.2712** 牡5 56.0 松岡正海萱野浩二 524
(+8)
1.33.5 0.735.2ダノンヨーヨー
10/06/06 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1871330.21218** 牡5 58.0 松岡正海萱野浩二 516
(-4)
1.33.5 1.837.1ショウワモダン
10/04/04 中山 11 ダービー卿T G3 芝1600 16485.842** 牡5 57.0 石橋脩萱野浩二 520
(-2)
1.34.5 0.234.2ショウワモダン
10/03/14 中山 10 東風S OP 芝1600 14463.412** 牡5 58.0 松岡正海萱野浩二 522
(-6)
1.34.1 0.234.9フィフスペトル
10/01/30 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 16368.154** 牡5 56.0 藤田伸二萱野浩二 528
(+10)
1.32.6 0.534.4レッドスパーダ
10/01/05 京都 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 166125.425** 牡5 57.0 和田竜二萱野浩二 518
(-4)
1.34.3 0.235.9ライブコンサート
09/11/22 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1871339.8142** 牡4 57.0 和田竜二萱野浩二 522
(-8)
1.33.4 0.234.7カンパニー
09/10/24 東京 11 富士S G3 芝1600 1861110.459** 牡4 56.0 松岡正海萱野浩二 530
(0)
1.33.6 0.335.1アブソリュート
09/10/04 中山 10 秋風S 1600万下 芝1600 168154.221** 牡4 58.0 松岡正海萱野浩二 530
(+8)
1.33.3 -0.035.2スピリタス
09/05/16 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 1881610.0612** 牡4 57.0 松岡正海萱野浩二 522
(-4)
1.21.0 0.434.6スズカコーズウェイ

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 第49回京都金杯(5日、京都11R、GIII、4歳以上オープン、ハンデ、国際、芝1600メートル、1着賞金4300万円)小牧太騎手騎乗の7番人気シルポート(牡6歳、栗東・西園正都厩舎)が逃げ切りで快勝し、重賞初Vを飾った。勝ちタイムは1分33秒4(良)。

 クビ差の2着にはガルボ、1馬身1/4差の3着にはライブコンサートが入った。所有者変更後、初の実戦で1番人気に支持されたリーチザクラウンは4着に終わった。

 シルポートはいつも通りのテンのスピードを見せ、ハナをきった。それをガルボマイネルファルケライブコンサートらが追走。4コーナーでマイネルファルケの手応えが悪くなり後方に下がったが、その他の先行勢は脚色が衰えずそのまま直線へ。最後は逃げるシルポートガルボが迫ったが、クビ差でシルポートが勝利をおさめた。

 勝ったシルポートは父ホワイトマズル、母スペランツァ、母の父サンデーサイレンスという血統で通算成績32戦8勝。重賞は初制覇。騎乗した小牧太騎手は京都金杯初勝利。管理する西園正都調教師も同レース初勝利となった。

【ダービー卿CT】叩いて上昇セイクリッド 2010年4月4日() 05:08

 《本紙の狙い》セイクリッドバレーを本命に推す。3歳時はセントライト記念2着など、重賞戦線を賑わした実力派。中山記念は4カ月ぶりの実戦だったが、4着に踏ん張って見せ場を作った。やはり能力は高い。前走が久々を感じさせる仕上がりだっただけに、ひと叩きした上積みは大。動きは軽快さを増しており、仕上がりは絶好だ。これまでの実績は2000メートル前後だが、マイル向きのスピード、切れ味を持っており、折り合いを考えると、距離短縮は奏功する可能性が高い。混戦をさばき、重賞制覇を成し遂げる。マイネルファルケが相手の筆頭。中山マイルを得意にしており、荒れた芝も苦にしない。適距離に戻るトライアンフマーチも警戒したい。

★最新ナマ情報

 休み明けを叩いた(1)セイクリッドバレーは角馬場で体をほぐしてから南A(ダート)コースを2周。ほどよい気合乗りで駆け抜けた。「気持ちよくフワッと乗れましたね。体重は増えるかもしれませんが、成長分もあるでしょうから。感じはいいですよ」と騎乗した谷代調教助手の手応えは上々だ。「あとは久々の千六でいい位置に行ければ…」と重賞初Vを意識している。

 昨秋のマイルCS2着馬(8)マイネルファルケは坂路で4ハロン68秒7の最終調整。岩部調教厩務員は「順調に来ました。体もスッキリしていますね」とにこやかな表情だ。「以前は掛かって逃げるしかなかったのですが、前回は好位からの競馬でも頑張ってくれた。最近は普段の攻め馬でも大人になってきたし、何とか1つ(重賞を)取りたいですね」と重賞初Vに意欲十分だ。

 賞金では除外対象だったが、ハンデ頭(57・5キロ)となったことで出走可能になった(13)ファリダット。「前走は久々の分だけ弾けませんでしたが、それでも後方から4着まで来ていましたからね。叩いたことで反応も違ってくると思います」と松元茂調教師は前向きだ。「今後のためにも、ここは何とか結果を出してほしいんです」と賞金の加算を至上命題に掲げている。

 待望の重賞初制覇を目論む(12)トライアンフマーチは、伏竜Sに出走する僚馬エアウルフと午後1時過ぎに中山競馬場に到着した。「朝5時30分過ぎに栗東を出発して順調に来ました。着いてからもちゃんとカイバを食べているし、特に問題はないですよ」と森山調教助手は輸送をクリアして安堵の表情。中山は昨年の皐月賞2着以来2度目。枠順も6枠12番なら力を発揮できそうだ。

 東風Sを完勝して完全復活を印象づけた(16)フィフスペトルは、坂路4ハロン65秒4で登坂した後にプールで調整。「ガス抜きをしただけです」と加藤征調教師は通常パターンの最終調整を説明する。「立ち回りはうまい馬ですが、この枠がどうかでしょう」と大外枠にはやや慎重な口ぶり。それでも、「重賞ならそれなりに流れるはずだし、行く馬が少なければ前に行ってもいいですから」と持ち前の自在性を生かしての好勝負を目論む。

 昨年の覇者(4)タケミカヅチは北馬場を軽く周回してから坂路で4ハロン69秒5をマーク。「やることはやったつもり」と大江原調教師は10カ月半ぶりの復帰で細心の仕上げを施したことを強調する。「4番は昨年と同じ枠だからいいね。4月4日の4番だし、たまにやる草野球の背番号も4番なんだ。黒帽(2枠)好きなんだよ」とゲンのいい枠順を引いて笑顔が絶えなかった。

 午前4時の開門直後に北馬場に入ってきた(7)ショウワモダンは、杉浦調教師自らが跨って角馬場での入念なキャンター調整。行きっぷり上々で、馬体の張りも良く、体調の良さがうかがえる動きだ。「理想は道悪になりますが、前走は良馬場でも差のない競馬でしたから。とにかく今は体調がいいし、極端に速い上がりの競馬にならなければ…」と杉浦師。重賞初Vに向けて視界は良好だ。

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【ダービー卿CT】ファルケ今度こそ金! 2010年3月31日(水) 05:04

 昨年のマイルCS2着馬マイネルファルケがダービー卿CTで待望のタイトルを狙う。中山マイルは【2・3・0・0】と完全連対。しかも不利と言われる大外の〔8〕枠でも連対を確保している。初コンビを組む石橋脩騎手(25)はマイネル・コスモ軍団の馬で今年重賞2勝と頼もしい。昨年のこのレースは2着だった素質馬が、得意舞台で重賞初Vだ!!

 相性バッチリの中山のマイル戦なら例え大外枠だって関係なし!! 昨年のマイルCS2着をきっかけにメキメキと力を付けてきたマイネルファルケが、待望の重賞初制覇に挑む。

 全休明けの火曜は坂路1本→南D(ダート)コースでキャンター調整。昨秋からコンスタントに使われているが、適度な気合と体の張り、毛ヅヤの良さを見れば好調ぶりは一目瞭然。「57キロのハンデで妥当なところ。前走(東風S2着)の感じなら逃げなくても競馬ができそうだし、以前と違ってパドックでも落ち着きが出てきたしね」と萱野調教師は今の充実ぶりと精神面の成長を口にする。

 中山芝1600メートルはスタートから2角までの距離が短く、外枠が不利と言われるトリッキーなコース形態だが、ファルケは【2・3・0・0】とパーフェクト連対を誇っている。そのうち08年クリスマスC((16)番)2着、09年秋風S((15)番)1着は不利と言われる〔8〕枠を引いてのものだけに価値がある。「秋風Sは条件戦(1600万下)だったが中山マイルは相性がいい。歳をとって、いい意味でのズブさが出てきた。これでひと息入れたいので、ここはいい競馬をして欲しい」と萱野師は待望の重賞獲りに意欲を見せる。

 前回騎乗した松岡騎手がセイクリッドバレー に乗るため、今回は石橋脩騎手と新コンビ。デビュー8年目の今年は、GIIIフェアリーSコスモネモシンに騎乗して待望の重賞初V。来週は同馬で桜花賞参戦も決まっており、“今が旬”のイケメンジョッキー。31日の追い切りでは、ファルケの感触を確かめる予定だ。

 心身ともに充実し、本格化を迎えつつあるマイネルファルケ安田記念マイルCSなどの前に、GIIIをゲットしてさらなる飛躍を誓う。(片岡良典)

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【京都金杯】ライブコンサートが重賞初制覇2010年1月5日(火) 16:09

 第48回京都金杯(5日、京都11R、GIII、4歳上OP、芝1600m)岩田康誠騎乗の5番人気ライブコンサート(せ6、栗東・白井厩舎)が直線で差しきり重賞初制覇を飾った。タイムは1分34秒1(良)。2着に武豊騎乗の1番人気スマートギア(牡5、栗東・佐山厩舎)、3着には13番人気のレインダンス(牝6、栗東・宮厩舎)が入った。

 レースはマイネルレーニアがハナを切り、マイネルファルケが2番手。ライブコンサートは道中後方を追走。直線では馬場の真ん中を通って、直線で先頭に立ったマイネルファルケをゴール前で差しきった。

 ライブコンサートは父シングスピール、母ダンスライブリー、母父キングマンボという血統。通算成績は28戦8勝で重賞は初制覇。

 なお、出走予定だったブラボーデイジー(牝5、栗東・音無厩舎)は右肩跛行で4日に出走を取り消した。

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【次走報】マイネルファルケは京都金杯へ2009年11月25日(水) 05:02

 ★…マイルCS2着マイネルファルケ(美・萱野、牡4)は京都金杯(1月5日、京都、GIII、芝1600メートル)。11着ザレマ(栗・音無、牝5)、12着サンカルロ(美・大久保洋、牡3)、14着ストロングガルーダ(美・久保田、牡3)、16着スズカコーズウェイ(栗・橋田、牡5)、17着サンダルフォン(栗・松永幹、牡6)は阪神C(12月20日、阪神、GII、芝1400メートル)へ。13着トレノジュビリー(栗・藤原英、牡6)は登録がある京阪杯を回避して京都金杯に向かう予定。18着マルカシェンク(栗・河内、牡6)は鳴尾記念(12月5日、阪神、GIII、芝1800メートル)。

 ★…福島記念を勝ったサニーサンデー(美・谷原、牡3)は中山金杯(1月5日、中山、GIII、芝2000メートル)へ。2着トウショウシロッコ(美・大久保洋、牡6)は中日新聞杯(12月12日、中京、GIII、芝2000メートル)が有力。4着デストラメンテ(美・清水美、牡5)も中日新聞杯へ。9着アルコセニョーラ(美・畠山重、牝5)は近日中に放牧休養へ。復帰は中山牝馬S(3月14日、中山、GIII、芝1800メートル)の予定。11着ショウワモダン(美・杉浦、牡5)はディセンバーS(12月19日、中山、OP、芝1800メートル)か師走S(12月26日、中山、OP、ダ1800メートル)へ。16着ヤマニンメルベイユ(美・栗田、牝7)はターコイズS(12月6日、中山、OP、芝1600メートル)か愛知杯(12月19日、中京、GIII、芝2000メートル)のいずれかへ。

 ★…アルゼンチン共和国杯2着アーネストリー(栗・佐々木晶、牡4)は中日新聞杯に進む。同厩でジャパンCに登録しているインティライミ(牡7)も除外された場合は同レースへ。

 ★…エリザベス女王杯15着サンレイジャスパー(栗・高橋成、牝7)はクイーン賞(12月9日、船橋、交流GIII、ダート1800メートル)へ。

 ★…府中牝馬S12着トールポピー(栗・角居、牝4)はターコイズSを予定。

 ★…トパーズS2着アドバンスウェイ(美・武藤、牡3)、4着クリールパッション(美・相沢、牡4)は師走Sへ。

 ★…霜月S4着シルクビッグタイム(美・久保田、牡4)はカペラS(12月13日、中山、GIII、ダ1200メートル)。除外ならギャラクシーS(12月19日、阪神、OP、ダ1400メートル)。

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【マイルCS】カンパニー、有終GI連勝! 2009年11月23日(月) 05:07

 第26回マイルチャンピオンシップ(22日、京都11R、GI、3歳上オープン国際、定量、芝・外1600メートル、1着本賞金1億円=出走18頭)おじさんパワーに脱帽! 天皇賞・秋で史上初の8歳馬によるGI制覇を成し遂げたカンパニーが、直線で力強く抜け出し、引退レースを完勝。横山典弘騎手はJRA年間100勝をGIで決めた。1分33秒2(良)。カンパニーは来春から種牡馬となる。秋のGIは6戦目で1番人気がV。14番人気のマイネルファルケが2着に逃げ粘り、馬単、3連単は好配当となった。

 府中に続き、淀でもノリが魅せた! 人差し指を立て、馬上からジャンプして飛び降りるフライングディスマウントのパフォーマンス。単勝2.3倍と断然人気に推されたカンパニーの引退レースを会心の騎乗で勝利に導いた横山典弘騎手が重責を果たし、素直に喜びを表現した。

 「デキは今回が一番良かった。いい瞬発力があるので不利さえなきゃ…という感じで乗っていた。ラストランを素晴らしい形で締めくくれて良かった」

 午後からの降雨で少し濡れた勝負服姿で、にこやかに取材に応じた。初騎乗だった08年3月の中山記念で優勝を決めてから主戦となった。今秋の毎日王冠&天皇賞では1番人気のウオッカに連勝。史上初の8歳馬でのGI制覇をアシストした。そして迎えた相棒のラストラン。人馬の信頼はさらに強固なものとなっていた。

 レースは中団を追走し、直線でエヴァズリクエストとヒカルオオゾラの間にスペースができると、ノリは左ムチを2度振りかざしてGOサインカンパニーはギアをトップに入れ、逃げ込みを図るマイネルファルケを外から一気に抜き去った。この勝利が自身2年ぶり9度目となるJRA年間100勝(今年5人目)。マイルCS3勝は河内洋師、岡部幸雄元騎手と並ぶ最多勝だ。

 管理する音無秀孝調教師も感無量だ。「最後だし、必死に仕上げた。それに馬が応え、勝って最高の形で終えられて良かった。直線の入り口で伸びてきた時に差し切れると確信した。この後、種牡馬としても強い二世が出てくることを願っています」。3歳1月にデビューし、4歳から5年連続で重賞制覇。屋台骨として厩舎を長年支えてくれた愛馬の最後の雄姿に感謝と寂しさが交錯する。

 来春から種牡馬となるカンパニーは、26日に栗東トレセンから北海道・早来の社台スタリオンステーションに向けて出発する。惜しまれながら引退するのも幸せかもしれない。今は、長い間、本当にお疲れさまと言いたい。そして、いい二世が誕生することを心から願っている。(片岡良典)

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第81話 「マイルCS

05年 34.2-22.9-35.0 =1.32.1 △1▼2△9 平坦戦
06年 34.0-23.5-35.2 =1.32.7 △1▼4△12 平坦戦
07年 34.4-23.6-34.7 =1.32.7 ▼1▼2△6 平坦戦
08年 34.4-23.5-34.7 =1.32.6 ▼2△2△1 平坦戦
09年 34.8-23.9-34.5 =1.33.2 ▼1▼2△7 平坦戦

06年こそ▼4の加速度があるがその年以外の最大加速度は全て▼2というのが特徴。
問われる適性は平坦適性であり「スピードの持続」というのが重要でしょう。
そして問題となるのはやはり外回りの3コーナーの坂の存在。
これの存在のおかげでスピードを持続する=ワンペースで走るというのは困難になる。
なので基本的にこのレースは「差し馬が有利」といえる。
(スピードの持続というよりは速い流れを追走し最後に上がりが使えるという感じ)
過去5年を見ても前で連対した馬はダイワメジャーと昨年のマイネルファルケしかいない。
前後半3F差を見てみると昨年だけ唯一後半の方が速いレース後傾レース(=スローペース)となっていてマイネルファルケは展開の利で2着になれたと判断していい。
となると前の馬が残れるとすればダイワメジャー級の底力の持ち主かスローペースの恩恵によるもののどちらかという可能性が高い。

このレースは基本的に秋天組が非常に優秀。
マイル戦とはいえ速い流れを追走しなければならないレースで脚を溜める区間というのはそれほど存在しない。
そういう意味では「速い流れの距離短縮組」が優位で、その代表が秋天となるのは必然だろう。
ちなみにあくまで「前走の速い流れの経験」というのが重要であって秋天の着順は決して上位でなくても問題はない(あまりに大敗でレースの経験値すら得ていないような馬は問題あるとは思います)

【前走レース】


天皇賞秋  4-1-0- 9 勝率28.6% 連対率 35.7% 複勝率 35.7%
府中牝馬S 1-0-0- 3 勝率25.0% 連対率 25.0% 複勝率 25.0%
毎日王冠  0-2-0- 0 勝率 0.0% 連対率100.0% 複勝率100.0%
スワンS  0-1-2-18 勝率 0.0% 連対率 4.8% 複勝率 14.3%
富士S   0-1-0-26 勝率 0.0% 連対率 3.7% 複勝率 3.7%
スプリンS 0-0-1- 3 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 25.0%
秋華賞   0-0-1- 2 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 50.0%


今年はおそらく秋天組とは別路線の馬が注目されると思います。
4連勝で富士Sを勝ったダノンヨーヨー
現段階でのスプリント王キンシャサノキセキ
府中牝馬Sを逃げ切ったテイエムオーロラ
桜花賞2着秋華賞4着馬ワイルドラズベリー
トゥザヴィクトリーの仔トゥザグローリー
スプリント路線で3連勝中のゴールスキー
などなど。
それでもやはり私的には秋天組を推したい。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
スマイルジャックトゥザグローリーワイルドラズベリー
ジョーカプチーノが出走できるかどうかで流れが微妙に変わってきそうですが05~08年の想定としておきます。
今週も外国人Jが4人もいてまた大暴れされちゃいそうな気がしないでもないですがここは一発日本人J、特に若手に期待したい。
最近競馬以外でお騒がれ中の三浦J。
ここ2週重賞で1着→2着と調子は良さそう。
昨年は0.4秒差の6着でスローペースに泣かされた印象があり昨年よりも速くなれば自然と出番となるはず。
ここ2走はやや前目の位置となっている点が若干不安ではあるがここは期待したい。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。


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2010年6月7日(月) 00:43 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第34話安田記念(解決編)~
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12.0-10.7-10.9-11.3-11.4-11.3-11.7-12.4=1.31.7
(33.6-22.7-35.4) ▼1△4△7 平坦戦

大方の予想はマイネルファルケの逃げでスロー~平均ペースでした。
・・・が、エーシンフォワードが大外枠を引いたことで想定が狂った感じ。

ロケットスタートでエーシンフォワードが押して押してハナに立つ。
ハナを取り切ったところでペースを落としたいところだが直ぐ後ろからマイネルファルケキャプテントゥーレリーチザクラウンなどが追走していたのでそうはいかない様子。
テンの3Fはそのおかげで33.6秒と想定外のハイペース。
(大外枠の馬が逃げると基本的にペースは速くなりがちという要因もあるか)

中盤の3~4コーナーで一旦ペースを落としにかかるがここでマイネルファルケが押し上げる。
「休憩させてくれや」と岩田Jの声が聞こえてきそう。
これによって中盤の2Fも緩むことなくなんと22.7秒。
いくら高速馬場と言えどもこれは速い。

直線に入って▼1の加速が生じるも後は徐々にラップが落ちていく我慢比べの展開。
(前が止まらない)開幕の軽い馬場とは異なる高速馬場のでこの流れでは先行馬には厳しい。
残り200mで前と後ろがガラっと入れ替わる展開に。
後方の馬が一気に押し寄せ、中団から脚を伸ばしたショウワモダンが抜け、その外からスーパーホーネット、最内からスマイルジャックが追い詰めるが突き抜けるところまでは行かず2着、3着止まり。
ショウワモダンが3連勝で一気にGⅠ馬の仲間入り、父エアジハードに続く親子制覇となりました。

今年の安田記念のポイントは「スピード」と「持続力(平坦力)」。
まず「持続力」ですが、平坦実績の高かった馬が
スマイルジャックファリダットスーパーホーネットマルカシェンクライブコンサートマイネルファルケショウワモダンエーシンフォワード
の8頭。
次に「スピード」ですが上記に書いた通り軽い馬場でのスピードではないのでどちらかといえば重要なのがマイルより長い距離での持ち時計。
(言い方がおかしいかもしれませんが「力の要るスピード」ということでマイルまでのスピードでは足りない気がします)
1800mの持ち時計が1位スーパーホーネット、2位ショウワモダン、3位ライブコンサートマルカシェンク
2000mの持ち時計が1位スマイルジャック、2位キャプテントゥーレ、3位トライアンフマーチ

ということでこの2点から自然と導き出される答えが
スマイルジャックスーパーホーネットマルカシェンクライブコンサートショウワモダン
の5頭になります。
結果上位3頭にこれらの馬が入選(その他2頭は最下位2頭ですが・・・)
片方しか該当しなかった馬がその次の着順を埋めたということになります。
レースが終わってから気付いても仕方ないんですけどねぇ。

勝ったショウワモダンはここに来て想像以上にパワーUPしたのでしょうか。
プリンスリーギフト系の後継種牡馬として活躍できるよう秋のGⅠ戦線も頑張って欲しいと思います。
スーパーホーネットの2着は残念でしたが、力はまだ衰えていなかったということの方が大きかったと思われます。
馬の適性的には安田<マイルCSなのは明白なので秋に期待しましょう。
スマイルジャックはマイル路線を選択していますが個人的には中長距離戦にも出走してもいい気がします。
余力があれば宝塚はどうですか?

そして最も注目すべきは4着のトライアンフマーチ
この速い流れを3番手追走で4着に粘ったのはかなり強い内容だと思います。
4歳馬でもありますし、この馬は今後楽しみです。
マイル路線のエース候補でしょう。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2010年4月5日(月) 00:24 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第16話ダービー卿CT(解決編)~
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12.4-11.8-12.1-12.0-12.0-11.4-11.1-11.5=1.34.3
(36.3-24.0-34.0) ▼6▼3△4 瞬発戦

テン~中盤は過去10年で最遅。
上がりは過去10年で最速。
いわゆる「スローの上がり勝負」というレース。
行った行ったで前有利。
以上。

・・・では流石にあかんだろ。

このレース、ポイントになったのは以下の3つだったと思われます。
①今週からBコースになったこと
マイネルファルケの騎手がテン乗りの石橋脩
③後藤Jvsサニーサンデー

今週からBコースに替わったことで「内枠有利」でした。
土日の芝レースで外枠の馬が連対したのは日曜の3歳未勝利戦のみ。
その未勝利戦が行われたのは2200mコース。
そもそも2200mコースというのは外回りでRが緩やかなためマクリが決まりやすいコースです。
つまりロングスパート(=末脚の持続力)が重要。
内枠の場合、前に付けないと内で閉じ込められる可能性があるので動きたい時に動けないケースがあって有利とは言えなくなってきます。
それに加えてスタートから1コーナーまでの距離があるため外枠からでも先行しやすい。
などの理由から他のコースに比べれば外枠でもさほど不利にはならないため日曜の未勝利戦は例外。
となると今週は6~8枠の馬はかなり厳しかったと判断出来ます。

マイネルファルケは瞬発力がそんなに長けている馬ではないのでスローからの瞬発力勝負よりは平均ペースで流れる持続的なレースの方がベターと判断しています。
しかし、今回は石橋脩Jがテン乗りだったこともあり簡単にハナを取れたためペースを緩めてしまった。
マイネルファルケ
・瞬発戦 3-4-2-7 勝率18.8% 連対率43.8% 単回収値73円
・平坦戦 2-3-0-3 勝率25.0% 連対率62.5% 単回収値100円
と瞬発戦にも対応は可能ですがより良績を残しているのはマイルCS2着もそうだったように平坦戦です。

サニーサンデー福島記念と中山金杯のレース内容からすればスローよりは前半から速く流れた方が持ち味が出る馬と判断しています。
そこでショウワモダンに騎乗する後藤Jのレース後のコメントはこうでした。
サニーサンデーに先に行かれると厄介なので」
サニーサンデーが引っ張る流れはショウワモダンには不利と判断しスタートしてすぐに内に進路を取りサニーサンデーを封じ込めることに成功。
もともと行く気があったかどうかは不明ですがこれによりサニーサンデーは4番手でのレースとなりました。

これらの要因が重なって今回のレース展開に繋がったのだと思われます。
展開で決まったレースなので今回人気で負けたファリダットトライアンフマーチフィフスペトルも次走以降舞台が変われば巻き返しも当然考えられます。
逆に京王杯SC辺りで人気落ちてくれないものか(・・・それはないか)


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
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2009年11月24日(火) 19:44 佐藤洋一郎
若鮎VSサーモン
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 ◇メジロクインが難産のすえに娘を産み落として夭折した夜、馬房の窓からカミソリのような月が覗いていた。その「カミソリのような月」が脳裏に焼きついた。母の菩薩を背負って走れ、との思いで名付けられたメジロボサツ(父モンタヴァル)という、歯を食いしばってけなげに走る小柄な少女のイメージとともに。

 ◇三日月と菩薩、月と馬…といった画布や銀幕にも投影できそうなイメージによって、超越的なパワーが喚起され、尋常では成しえない大業が達成される。そういう具体例を、王将・中村修に教えられた。

 ◇弱冠23歳で三冠王・中原誠から王将位を奪取した「不思議流」の天才棋士・中村修は、聞きしにまさる酒豪だった。神楽坂の『京家』で〝併せ馬〟をさせていただいたとき、ウイスキーの飲みっぷりの凄さに意表を突かれて気圧された。なぜそういう機会を得たかというと、実はオサムさんは知る人ぞ知る競馬通なのだった。

 ◇競馬エイトの千葉靖春トラクックマンが将棋好きで親交があり、厩舎人の「将棋愛好会」の招きで見学を兼ねて美浦トレセンに出張指導に赴くことになった。そのとき、騎手(棋士ではない)会の要請を受けて講演もした。ひととおりの話が終わったあと、リーディング上位の某騎手から、王将に質問が出た。「われわれは、競馬に乗る前にいろいろ展開などを考えるけど、将棋の場合は、何手くらい先を読むものなのですか」

 ◇若い王将はしばし間を置き、「そういう読み方で偉大な先輩を負かすことはできません。キャリアが違います。手順を踏んであの手、この手で挑んでもかないませんよ。なんていうか、ひとつのイメージ、勝つ形をスクリーンに映すように描いて、それに向かってひたすら指していきます」

 ◇百戦錬磨、ありとあらゆる局面をシミュレートできる大御所を、若輩が同じような技法、手順で越えることは不可能…であることは素人にもわかる。そうした定跡を頼みにせず、「イメージ」によって時空を越えた飛躍をを成し遂げるという「怪答」が、はたして現役の騎手たちにどれだけ役にたったか。聴衆の一人だったダンゴ打ちは、雷に撃たれたような衝撃を受けたけれども。そういうことなのか、そういう手があったのか!!

 ◇論理、つまり理屈の通った科学的な予想で到達できる結果は、誰にだって予測できる。ところが、競馬の結果はあまりに残酷、非情であり、負けるはずのない馬が大敗し、勝つはずのない馬が楽勝してしまう。格付けとかレイティングとかスピード指数とかテンの何ハロン、上がりの何ハロンとかいう数字を頼りにするアプローチでは永遠に、そうした例外的な結末を推測することはできない。そういう単純化した数字を駆使するメリットを認めないわけではないが、思考力、想像力を放棄した非人間的な予想による達成感、快感には寒々としたものを感じる。あえて言えばナンセンス、血の通ったウマとヒトが取っ組み合う競馬っちゅう化け物は、そんなシロモノじゃござんせん。

 ◇明治維新を成し遂げたエンジン、原動力となったのは、今で言えば高校生くらいの「若さ」だった。かれらの描いていたイメージ、強烈なヴィジョンが、「不思議流」のようなマジカルパワーを発揮した。今、若い(年齢だけではない)民主党の志士たちが目指している「平成維新」に共感を覚える。かれらが掲げているヴィジョン、イメージが手法や手段を模索しつつ、大きな高みに到達するであろうという期待感を抱かせるからだ。

 ◇川の流れのように、馬も流れる。その「川」のイメージこそが、今年の競馬の推移を支配するキーワードだった。皐月賞→ダービーのどんでん返しを演出したのが急流と緩流(しかも川のような馬場)という極端な流れだったし、秋以降の古馬のGⅠ戦線のスロー・ストリーム連鎖は、新型インフルなみに猛威をふるっている。1マイルG1でさえ信じがたいスローに流れることを、誰がどのように予測、説明できただろうか。

 ◇手元にある22日の東京サンスポ18面に東京サンスポ、ギャッロップ、夕刊フジ、関東エイト、関西エイト、大阪サンスポの予想者56人のダンゴ(◎○▲△…)一覧表が載っている。そのなかで、逃げて2着に粘ったマイネルファルケに△を打ったのがわずか10人。残り46人のうち45人がヌケつまり無印だった。最後の一人、かく言う洋一郎だけがズドン!と◎。

 ◇自慢するために書いているのではない。それくらいGⅠステージにおける、準オープン特別を勝っただけのマイネルファルケは場違いであり、無視されて当然の存在でしかなかった。辛辣な関西の予想者は「このウマ、わざわざ淀まで何しに来いはったん?」なんて嘲笑していたかもしれない。その格下もいいところの関東のフヌケ(?)に、なぜ、どうしてあそこまでのファイトが可能だったのか。それを真っ向から理詰め、つまり定跡で追究することはまずできない。ほかに強いウマ、怖いウマ、怪しいウマが居すぎるからだ。そうした常識の範囲内の詮索を凌駕し突拍子もない結末を予測させてくれるのが「イメージ」という直感、インスピレーションであることは、何度繰り返してもよい。エリザベス女王杯を観ても、淀の川が停滞し、どぶ川なみの「淀川」に変わってしまっているというイメージ。それは、本来ならマスやアユも泳げる清流、急流の汚染状況をシミュレートさせてもくれる。この川なら、ハナさえ切れれば流れ込める! と。

 ◇ファルケ自身にも2つのセールスポイントがあった。1つは差のない5番人気にまで期待された、前走の富士Sの敗因が乗り違え(失敗)にあったこと。過去の5勝すべてを逃げ切っている、逃げてナンボの典型的な逃げ馬が、同じオーナーのマイネルスケルツィとの競り合いを避けて番手に抑えざるをえなかった。この「譲り」が自らの首を絞めることになったことを、レース後にジョッキーも認めていた。仕方ないケースだが、その大敗によって、大きな一発狙いが可能となった。人気薄、無印。鞍上もマイネルとはしがらみの薄い関西の騎手。「何がなんでもハナに!」の裂帛のい気合いでキャプテントゥーレに引導を渡し…。

 ◇そうした強引な競馬でも、たとえGⅠステージでも、おそらく堪え忍ぶことができる。そう確信したのは、血統背景にみるべきものがあったからだ。桜花馬アラホウトク皐月賞馬ビンゴガルーなどを出している、錚々たるクラシック・ファミリーの末裔ではないか。いままで溜め込んできた運を、最後の3戦にすべて引き出した感のあるカンパニー・オヤジの強運には屈したが、淀川を一気に泳ぎ抜いたイルカ(クイーンスプマンテ)に乗った少年(田中博)同様、フヌケをシャチに変えた度胸満点の鞍上(和田)にも乾杯!のグラスを掲げざるをえなかった。

 ◇そして多摩川。競艇ではなくJC。かつてはヘドロの充満して腐っていたドブ川が蘇生し、今ではアユも遡上する清流に戻りつつある。その多摩川のイメージさながらに、スピードを競う若鮎ロジ&リーチの攻防が蘇る。かつてこの2匹が対決して、リーチはロジに子供あしらいされてきた。そのためにリーチは「抑える競馬を試す」はずだったが、ついにできずじまい。ということは、リーチの先導、誘導をロジが早めに抑え込むという、今まで通りの流れは繰り返される。が、この若アユ2頭がスローのマッチレースに持ち込めるほど、今回のメンバーは甘くも遅くもない。とりわけ昨年の覇者で、今年はB着で先行力をパワーアップさせているスクリーンヒーローが黙ってはいない。

 ◇カンバックサーモ~ン! 急流を切り裂いて突進してくる魚雷のような鮭の群れ…も、ひょとすると幻想に終わるのか。それほど今の川は疲弊しているというのか。ならば逆手をとってエイシンデュピティーの独り旅一気逃げ…宝塚記念の再戦?

※佐藤洋一郎の日記より転載

【ウマニティからのお断り】
本コラム記事は、公認プロとして活躍中の佐藤洋一郎さんの「日記」として公開されたものです。このほど、ご本人の了解を得て不定期コラムとして転載することになりました。

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マイネルファルケの口コミ


口コミ一覧
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切口≪上がり34.7≫

このラップテイストなら、33.8~34.2の決め手で勝ち馬が・・・
つまり逃げ馬は黙って消したい。

ただし・・・先行馬は1頭拾いたい風味。

ジョーカプチーノと、マイネルファルケがレースを創るが、荒れ馬場気味の京都外のマイルで
逃げて残るのは、馬場が良い時の4倍難しい。

今の短距離戦線は、レベルが低い・・・キンシャサノキセキしかいない・・・
でもマイルでの勝利は3年前のキャピタルステークスでは自信が?

だからといって、前年第26回マイルチャンピオンシップ(GI)で3着したサプレザの頑張りは
逃げたマイネルファルケが残れた稀にみる変調マイル

低迷する短距離戦線だから4連勝出来たダノンヨーヨーが1番人気ですか・・・

それなら、
高レベル世代の3歳馬から馬券に ↓
http://pub.ne.jp/jrakeiba/

 ユウキ先生 2010年1月4日(月) 22:12
☆京都金杯☆
閲覧 115ビュー コメント 6 ナイス 0

こんばんは(^^♪

今年もこのレースから(時間的に早いのは中山ですが~)スタートです♪

さっそく今年の京都金杯の◎はマイネルファルケです(*^_^*)

やはり開幕週は前が有利♪♪

そしてその前で競馬が出来るマイネルファルケ!!マイルCSの2着馬です(^^♪

マイルCSからまだ1ヵ月半ですのでまだ調子落ちはないと思います!!

逃げ切り濃厚です☆

○も逃げ馬のドラゴンファングです♪

阪神Cではキンシャサノキセキの4着!!そこまで飛びぬけた馬がいない今回が重賞初勝利のチ

ャンスです♪

▲はスマートギアです♪追い込み馬の中でもやはりこの馬の末脚は次元が違うでしょう☆

京都大賞典ではオウケンブルースリの2着!!

必ず上位に食い込んできます♪♪

△にはトレノジュビリー・ティアップゴールド・アーリーロブスト・フィールドベアーを挙げて

おきます(^^♪

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 河内一秀 2009年11月23日(月) 00:02
マイルチャンピオンシップ回顧
閲覧 183ビュー コメント 12 ナイス 0

12.1-10.9-11.8-12.4-11.5-11.4-11.2-11.9=1.33.2

このレースのポイントは4F目の「12.4」

カンパニーが勝てたのも、マイネルファルケが残れたのも、全てこれが要因。ここでペースが緩んだことにより、マイル戦の時計勝負にはならなかったため、距離適性がマイルよりも長目の馬が上位を占める結果となった。

1着◎カンパニー

カンパニーにとってマイル戦は決してベストの条件ではない。しかし、4F目の坂の上りのところでペースが大きく緩んだことにより、天皇賞や毎日王冠と同じスローペースからの速い上がりというカンパニーの得意な流れになった。
それともう一つの勝因は、横山典弘のファインプレーだろう。スタート直後、やや仕掛け気味にポジションを取りに行っている。それにより中段に位置することができ、ペースが緩んだところで一息入れることが出来た。

2着…マイネルファルケ

直後に付けているのがキャプテントゥーレ・ヒカルオオゾラだったことがマイネルファルケの逃げを楽にしてしまった。なぜなら、この2頭はタイプは違うが、いずれも中盤で息が入る流れを得意としているため、番手に付けていながら先頭にプレッシャーを掛けることが出来なかったのだ。

4着▲キャプテントゥーレ

いつも通り、逃げ馬を前に置いて番手から流れ込む競馬。流れに助けられたこともあり、十分に力は出し切った。逆に、この馬を基準に考えると今年のマイルチャンピオンシップが如何にレベルが低いかが分かる。

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2012年10月6日障害3歳以上オープン13着
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2012年10月6日 障害3歳以上オープン 13着
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