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5日に今年の中央競馬が開幕。中山初日のメーン、中山金杯の追い切りが3日、東西トレセンで行われた。美浦ポリトラックコースで追われたミステリアスライトは、5ハロン64秒1の好タイムで楽々と3馬身先着。長期休養で出世が遅れた素質馬が、6歳を迎えて重賞初制覇のチャンスを迎えた。連覇を狙うアクシオンは美浦Wコースで上々の動き。昨年のサマー2000シリーズ王者ナリタクリスタルは、栗東CWコースで伸びのあるフットワークを披露した。
素質が花開く時がやってきた。ディセンバーS6着からの巻き返しを図る6歳馬ミステリアスライトが、ポリトラックコースで絶好の動きを披露。待望の重賞初Vが、いよいよ近づいてきた。
「ある程度はやるようにと指示したけれど、本当にいいね。腰が甘かった馬が、ようやくパンとしてきました」
マイナス1度まで冷え込んだ美浦トレセンの朝だが、ホットな追い切りを見届けた小島太調教師は頬を緩めていた。デンコウヤマト(牡5、1000万下)を大きく追走してスタート。滑らかなフットワークを見せ、直線で軽く仕掛けただけで外の僚馬に楽々と3馬身先着。5ハロン64秒1、3ハロン35秒9-11秒7の好タイムをマークした。12月29日にも5ハロン63秒4、3ハロン35秒4-11秒8を馬なりで出しており、この中間の充実ぶりは顕著だ。
2歳秋のデビューから連勝。特に2戦目の葉牡丹賞はマイネルチャールズ(弥生賞)、ブラックエンブレム(秋華賞)といった、のちの重賞勝ち馬相手の完勝劇で、将来を嘱望された。ところが、その後、脚部不安を発症して3歳時は全休。4歳5月に復帰したが、2戦後に、また8カ月の休養を余儀なくされた。
しかし、5歳時の昨春から3連勝でオープン入り。「無理をしなかった甲斐があった。緩い馬がしっかりしてきた」と小島太師。体質がしっかりしたことで、ようやく軌道に乗ってきた。
近3走は今ひとつの成績も、産経賞オールカマー(6着)は相手が強く、福島記念(5着)は不慣れな小回りに対応し切れず。前走も直線で前が塞がる不利と、いずれも確かな敗因がある。
「無事ならGIIIはあっさりと勝って不思議ではない馬。ハンデは1キロ儲かった印象だし、前走はちょっと不完全燃焼だったので、改めて今年のいいスタートを切りたい」
55キロのハンデを小島太師は歓迎する。6歳馬だが、キャリアはわずか13戦で伸びしろは十分。金杯にふさわしい金髪の栗毛馬が、年明け最初の重賞でド派手なVを決めてみせる。(黒田栄一郎)
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