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【名古屋大賞典・レース概要】
かつて、名古屋競馬場での年末恒例の重賞競走と言えば、名古屋グランプリだったが、今年からは、1977年創設の本競走が年末の大一番を担うことになった。創設時は、東海地区の5歳(現4歳)から10歳(現9歳)の馬たちにより、旧名古屋競馬場のダート1900m戦で争われる重賞競走だった。1989年からは3月のレースとなり(このため、会計年度の関係で1988年は実施されていない)、さらに1996年からは中央・地方交流競走に。昨年からは、名古屋競馬場の弥富移転に伴い、新名古屋競馬場のダート2000m戦を舞台に争われることとなった。そして今年、実施時期が12月に変更され、さらにハンデキャップ競走へと生まれ変わっている。格付けはJpn3。
【名古屋大賞典・検討のポイント】
実績はもちろんJRA勢が上位だが、チャンピオンズカップと東京大賞典という2つのG1競走に挟まれるかたちで組まれる重賞であるため、本来なら注目すべきJRA勢がやや手薄な印象もある。ここは地方所属馬にチャンスあり、と考えたい。なかでも、高知・シンメデージーと、北海道・ベルピットの2頭については、その好機で躍進する可能性がある。
【名古屋大賞典・出走馬概要】
シンメデージー
6月の東京ダービーで4着、10月のジャパンダートクラシックで5着と、JRA勢の同世代を相手に掲示板を確保した実績をもつ高知所属馬。ジャパンダートクラシック2着のミッキーファイトが今回57.5キロを背負うのに対し、本馬は54キロと3.5キロのハンデ差を貰っての出走となる。今回も、金沢から吉原寛人騎手が駆け付けて騎乗するが、地方競馬を代表する名手が斤量差を活かした戦いをどのように繰り広げてくるのか、要注目の一戦となりそうだ。
ベルピット
昨年の道営・ホッカイドウ競馬3冠馬で、今年は門別で6戦6勝。「門別最強」を誇る道営のスターホースが、ついに全国区に殴り込みをかける。遠征競馬は、昨年の盛岡・ダービーグランプリ(3着)以来だが、今回は門別と同じ右回りコースの名古屋での一戦だけに、輸送さえクリアすれば、チャンスはじゅうぶんにある。ハンデも4歳56.5キロと、前述した3歳馬ミッキーファイトより1キロ軽くなっている点も大きな魅力と言えそうだ。今回も桑村真明騎手が鞍上を務める。
サンマルパトロール
4歳のこの馬も、3歳馬ミッキーファイトとの比較上侮れない。前走の金沢・白山大賞典で3着に入るなど、地方競馬での一戦ならJRA所属馬の中でもそう引けを取ることのない存在だろう。それでもハンデは55キロと、ミッキーファイトより2.5キロ軽く、継続騎乗のM.デムーロ騎手も、こうした点を意識した騎乗で逆転を狙ってくると思われる。
上記3頭のモノサシとしての扱いにとどめたミッキーファイトだが、当然まだ成長が見込める3歳馬である点には注意が必要。他も、挙げるとすればやはりJRA勢ということになるが、アウトレンジとヤマニンウルスの58.5キロ、そしてノットゥルノの60キロというハンデは、厳しい条件ではないだろうか。
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