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今週から秋のGⅠがスタート。第1弾は短距離王決定戦・スプリンターズSだ。今春の高松宮記念でGⅠ初勝利を決めたマッドクール(牡5)を管理する池添学調教師(44)=栗=に話を聞いた。香港遠征した前走は11着。それからぶっつけ本番となるが、その理由は? 勝てば史上6頭目となる春秋GⅠ連勝への手応えは? 胸の内に迫った。(聞き手・山口大輝)
──春の高松宮記念でGⅠ初勝利を飾った
「全てがうまくいった感じですね。やはりGⅠはそれぐらいでないと勝てないなと思いました。(昨年の)スプリンターズS(2着)もそうですが、うまく流れに乗れれば(今回も)いい競馬ができると思います」
──レースセンスの良さが持ち味
「スタートが速くてスピードの乗りもいい。短距離馬として一流だと思います」
──2度目の香港遠征となった前走のチェアマンズスプリントプライズは11着だった
「香港の馬場が硬めで、セーブ気味の調整になったところもありました。(レース当日は)道悪自体はこなしている馬なのでやれるかなと思っていましたが、香港は他の馬も速いですからね。本来ならもっと走れる馬ですが、最後は余力がなくなっていました」
──今回は5カ月ぶりでぶっつけのGⅠ参戦
「夏競馬のハンデ戦は斤量を背負いますし、(産経賞)セントウルSだと中2週になってしまう。これまでの成績を見てもフレッシュな方が走れていますので、直行することになりました」
──20日の1週前追い切りは栗東CWコースで6ハロン82秒4─10秒9
「2週前は久々のぶん、もうひとつかなという感じ(同コースで6ハロン81秒6─11秒8)はありましたが、1週前はしっかり負荷をかけられた。これでもう一段、良くなってくると思います」
──残暑が厳しいが、体調面は
「厩舎にエアコンがありますし、快適に過ごせていると思います。状態に関しては、(高松宮記念と比べて)遜色ないと思っています。自分で体を作っていく部分もあるので、レースは540キロ台になると思います」
──今回のレースのイメージ
「枠は大事ですね。内枠の時に成績が出ていますし、外枠は嫌ですね。極端にハナや番手にこだわってはいないのでスタートを出て、前めのいいポジションを取れればいいなという感じです」
──今の中山コースは時計が速いが
「速い馬場でも、雨が降っても、どっちでも走れています。気にしていません」
──将来的には種牡馬という道もある
「その気持ちはもちろんあります。今回の結果次第で種牡馬になったときの待遇も変わるでしょうし、頑張ってほしいですね。あとは無事に戻ってきてくれればと思っています」
■池添 学(いけぞえ・まなぶ)1980(昭和55)年9月2日生まれ、44歳。滋賀県出身。父・兼雄は元JRA騎手、調教師で兄・謙一はJRA騎手。2005年にJRA競馬学校厩務員課程に入学し、06年5月から父の厩舎に所属。14年に調教師免許を取得し、15年3月に栗東で開業。17年の夕刊フジ賞オーシャンS(メラグラーナ)でJRA重賞初勝利。22年ホープフルS(ドゥラエレーデ)でJRA・GⅠ初制覇。23日現在、JRA通算2436戦284勝(うち重賞はGⅠ2勝を含む13勝)。
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