中央競馬ニュース

【マイルCS 俺のチェックポイント】今年のダノンザキッドはぶっつけ本番 昨年&一昨年のような好走はあるか?

 0   4   1,986
シェアする  x facebook LINEで送る
【マイルCS 俺のチェックポイント】今年のダノンザキッドはぶっつけ本番 昨年&一昨年のような好走はあるか?

マイルCSの俺のチェックポイント4日目は、大阪サンスポの増本隆一朗記者が2年連続で3、2着と好走しているダノンザキッドに注目した。過去2年は前哨戦を挟んでいたが、今年はぶっつけ本番。なぜ直行なのか? 状態面は? また、今回は初めて走る京都コース。その点についても陣営に直撃した。

2021年は5番人気で3着、22年は8番人気で2着。みんなが忘れたころに好走するダノンザキッドが気になる。過去2年は前哨戦を使っての出走だったが、今回は宝塚記念13着以来のぶっつけ本番。なぜ直行なのか? 安田助手に聞いた。

「春に香港に遠征したし、宝塚記念も使ったので、しっかり間隔を取って疲れを取りたかったからです。使ってよくなるというより、ポン駆けが利くタイプですから」

今夏は異常に暑く、ライバルのセリフォスは夏負けで前哨戦を使えなかったほど。それだけに、この馬も体調面を心配していたが、ホッとした。


前走後はノーザンファームしがらき(滋賀県)でリフレッシュ。10月下旬から栗東坂路とCWコースを併用して乗り込まれてきた。北村友騎手が騎乗した15日のCWコースでの追い切りも、しなやかな脚さばきでラスト1ハロン11秒4(5ハロン73秒4)を計時。「ジョッキーは『動き、息遣いともに良かった』と言っていました。体の張りもいいし、去年のこの時期と比べても今年のほうがいいのでは? と思うぐらい」と上昇気配を伝えた。

過去2年は阪神だったが、今年は京都。キャリアで初めて走るコースとなる。「特に問題ないと思います。今の京都の馬場は緩くて少し時計がかかっていますし、プラスに出るんじゃないかと思います」とうなずく。

勝利こそ20年のGⅠホープフルSから遠ざかっているが、古馬GⅠで2着2回、3着2回と健闘を続けるジャスタウェイ産駒。「つかみどころのない馬で、まだまだ伸びしろはあると思います。相性のいいレースですし、巻き返してほしいです」と力を込めた。3年連続馬券圏内、いや、三度目の正直で戴冠の可能性まであると感じた。(増本隆一朗)

この記事はいかがでしたか?
ナイス (4)

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

6月16日()
マーメイドS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

6月9日()
エプソムC G3
函館SS G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
51,113万円
10 ナミュール 牝5
50,963万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
40,307万円
2 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
4 ステレンボッシュ 牝3
28,331万円
5 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
6 チェルヴィニア 牝3
21,519万円
7 シンエンペラー 牡3
19,041万円
8 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
9 レガレイラ 牝3
11,278万円
10 ライトバック 牝3
11,256万円
» もっと見る