ウマニティとは
よくある質問
ログイン
0
3
1,131
のら〜り
垣本大樹
ウマニティ編集部
45,914
まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録（無料）するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40％超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介！設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供！
中央競馬ニュース
史上７頭目の牝馬３冠を目指すリバティアイランドの素顔に迫る企画の第２回。デビュー前の２歳春から育成、放牧先として利用しているノーザンファームしがらきの鈴木康介調教主任（４０）を直撃した。初対面で感じた将来性や、常に想像を超えてくる成長ぶりを語ってくれた。（全３回）
リバティアイランドが休息地として利用している栗東トレセン近郊のノーザンファームしがらき。２冠を達成したオークス後も過ごし慣れた環境でリフレッシュを図り、猛暑の夏場もトラブルなく乗り越えた。鈴木調教主任が順調な調整過程にうなずく。
「２４００メートルを走ったぶんの疲れはありましたが、オークスの後の方が桜花賞の後より傷みは少なかったです。夏バテすることなく、順調に過ごせました」
故郷の北海道から初めてしがらきに入厩したのが昨年春。当時の印象を「気持ちの強いタイプの女の子で、少し線が細くてカイ食いに不安はありましたが、最初から『これは（走って）来るな』と。バネやフットワークが良かったですね」と振り返る。
一戦ごとにしがらきでの放牧を挟んで、常に想像を超える成長を遂げている。まず最初に大きな変化を感じたのが、阪神ＪＦを制した後。「可動域、柔軟性を維持したまま、バランスが崩れることなく胴が伸びました。走り方も力むことがなくなり、気持ちの面もすごく成長しました」。そして今夏は「筋肉がついて幅が出ました。もともと能力が高いのに、どこまでいくのかと思わせる馬。成長力はとてつもないですね」。底知れぬ進化に驚きを隠さない。
しがらきは２０１０年の開場からオルフェーヴル（１１年）、ジェンティルドンナ（１２年）と２頭の３冠馬を誕生させた。「目の前のレースを一つずつという意識です。すでにこれだけの馬ですし、けがなく無事に走り切ってくれるのが一番。その中でいい結果を積み重ねてくれれば」。大一番へ、自然体で送り出す。（斉藤弘樹）
■鈴木 康介（すずき・こうすけ） １９８３（昭和５８）年生まれ、４０歳。鹿児島県出身。２００３年に北海道・ノーザンファーム空港に入社。１０年の開場と同時に滋賀県・ノーザンファームしがらきの厩舎長となり、現在は調教主任。これまで３冠牝馬ジェンティルドンナをはじめスワーヴリチャード、ドウデュースなど数々の名馬に携わってきた。
■中内田調教師ＴＡＬＫ
－－秋華賞へは直行となった
「休み明けを苦にするようなタイプでないので、ここを目標で関係者と相談して決まりました」
－－春に比べパワーアップした部分
「やっぱり走りも安定してきていますし、精神的にはまだ牝馬らしいところはあるんですけども、体、動きともにひとつ良くなってくれているなというイメージですね」
－－仕上がりのジャッジ
「休み明けですが、いい状態で走れると言い切れる仕上がりです」
－－京都芝２０００メートルの舞台
「不安はいっぱいです（笑）。コース形態的にやっぱり京都の２０００メートルは特殊ですし、内回りなので位置取りで左右されるかな、と思いますので」
－－克服のイメージ
「やっぱり好位から中団で競馬をするのが一番かな、とは思います」
－－そこへの手応えは
「ゲートが開いてみないとわからないですが、そういう競馬をできるように、頭に入れながら日々、調教に取り組んできました」
この記事はいかがでしたか？
(3)
関連キーワード
このニュースへのコメント
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録（無料）が必要です。関連競馬ニュース
新着競馬ニュース
人気競馬ニュース
最新注目競走馬
| 総賞金ランキング |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright© ウマニティ 2007-2024, All rights reserved. Supported by tracpath.com