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京都大賞典の追い切りが5日、東西のトレセンで行われた。ヴェラアズールは、栗東の坂路でパワフルな走りを披露。今春の2戦は結果を出せなかったが、敗因は明らかだ。昨年はこのレースで重賞初制覇を飾ってジャパンCも優勝。思い出の一戦で再び弾みをつけたい。
復活への願いを込めて、栗東の坂路を力強く駆け上がった。昨年の覇者ヴェラアズールが、休み明けを感じさせないパワフルな動きを披露。手綱を取った松山騎手は、満足げにうなずいた。
「CWコースでの追い切りが多かったので、比較が難しい部分もありますが、まとまっていましたし、行きっぷりも良かったです。動ける状態にあると思います」
4ハロン53秒7-12秒6とタイムは控えめながら、はっきりと好調さがうかがえる動きだった。ウッドチップを高く蹴散らし、真っすぐに駆け上がる。鞍上との呼吸もぴったりで、余力十分にゴールを駆け抜けた。見守った渡辺調教師も「しっかりと負荷をかけて、と指示しました。時計はそんなに出ていませんが、いい動き。昨年と同じだけのパフォーマンスができるデキにあると思います」と自信を深めた。
今春はドバイワールドC13着、宝塚記念8着と苦戦が続いたが、「ドバイは距離や馬場が合わなかった印象。宝塚記念も内で窮屈な競馬になって、持ち味を発揮できませんでした」と指揮官。力を出し切ってないことは明らかだ。
昨年は上がり3ハロン33秒2の豪脚で2馬身半突き抜け、重賞初挑戦Vの離れ業。勢いそのままに、ジャパンCも制してGⅠの頂点に立った。縁起のいい一戦で、再び上昇気流に乗りたい。昨年の阪神から京都に舞台が替わるが、鞍上は「乗っている感触ではこなせると思いますし、開幕週の馬場を含め、心配はしていません」。2400メートルでは4戦3勝、3着1回とオール馬券圏内で、再起の条件は整った。
「いい結果を出して、次につながるレースをしたいです」
松山騎手は短い言葉に力を込めた。史上4頭目の連覇を果たし、再び白星街道を突き進む。(山口大輝)
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