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ローズS G2

日程:2018年9月16日()15:35 阪神/芝1800m

ローズSデータ分析

コース図阪神芝1800m

ローテについては、2008年以降8勝を含む12連対の前走オークス組が断然の存在。前走条件戦組の食い込みも増えてきているが、それでもオークス組の優位を崩すまでには至らない。ただし、オークスで1秒0以上敗退していた馬の巻き返しは難しく、1着はおろか2着連対すら果たしていない。また、オークスの1~2着馬を過度に信頼するのも禁物だ。人気を超えるパフォーマンスを見せたのは、2014年1着の関東馬・ヌーヴォレコルト(2番人気)のみ。関西馬の場合は、総じて人気以下の着順にとどまっており、配当妙味は極めて低い。舞台となる阪神芝1800mは外回りコースを使用。直線が長いうえに、急坂も存在するため、瞬発力上位の差し馬が強い。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
2008年以降、1番人気は【4.2.1.3】と信頼度は高いのだが、2~3番人気は【1.1.3.15】という低調な成績。一方で、中穴ゾーンである6~9番人気が毎年のように馬券に絡みを果たす奮闘を見せている。人気通りに順当決着した2012年のような例もあるが、イメージよりも波乱含みの一戦であることは間違いない。人気サイドから人気薄を絡めて、中穴配当を狙うのが当レースの定石と考えていいだろう。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 8-4-1-7 40.0% 60.0% 65.0% 83.5% 80.0%
2番人気 4-2-3-11 20.0% 30.0% 45.0% 65.0% 63.5%
3番人気 1-2-3-14 5.0% 15.0% 30.0% 21.0% 54.5%
4番人気 1-1-1-17 5.0% 10.0% 15.0% 58.0% 49.5%
5番人気 2-1-3-14 10.0% 15.0% 30.0% 201.5% 109.0%
6~9番人気 4-7-6-63 5.0% 13.8% 21.3% 93.9% 109.8%
10番人気以下 0-3-3-107 0.0% 2.7% 5.3% 0.0% 66.6%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 5-1-0-2 62.5% 75.0% 75.0% 93.8% 82.5%
2.0~2.9倍 4-3-2-6 26.7% 46.7% 60.0% 68.7% 76.7%
3.0~4.9倍 3-2-1-8 21.4% 35.7% 42.9% 78.6% 58.6%
5.0~7.9倍 1-2-2-14 5.3% 15.8% 26.3% 26.8% 56.3%
8.0~14.9倍 4-2-4-21 12.9% 19.4% 32.3% 158.7% 95.8%
15.0~19.9倍 0-1-0-15 0.0% 6.3% 6.3% 0.0% 43.1%
20.0~49.9倍 3-7-8-59 3.9% 13.0% 23.4% 101.0% 124.0%
50.0倍以上 0-2-3-108 0.0% 1.8% 4.4% 0.0% 57.8%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 2,820円 150円 1,138円
複勝 2,950円 110円 496円
枠連 7,470円 170円 2,345円
馬連 23,040円 170円 9,619円
ワイド 55,280円 120円 4,360円
馬単 46,910円 230円 18,009円
3連複 172,890円 420円 35,767円
3連単 759,650円 800円 207,363円

【脚質】
脚質については、先行勢と待機組が互角の様相。ただし、最も信頼度が高いのは、中団から鋭い脚を繰り出せる馬だ。2008年以降、上がり3F1~2位馬は【8.7.2.5】という素晴らしい成績を残している。単勝および複勝回収率は200%を優に超えており、期待値的にも文句なし。近走の走りをしっかり精査したうえで、キレのある末脚を繰り出せそうな馬を優先して狙うべきだ。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 1-4-2-14 4.8% 23.8% 33.3% 7.6% 160.0%
先行 7-5-5-56 9.6% 16.4% 23.3% 25.9% 60.7%
差し 8-7-11-89 7.0% 13.0% 22.6% 66.4% 101.6%
追込 4-4-2-74 4.8% 9.5% 11.9% 76.2% 47.3%

【枠順】
別表の枠順別成績を確認すると、勝率が最も高いのは5枠。しかし、連対率トップは7枠で、複勝回収率トップは2枠といった状況。そのうえ、複勝率はどの枠も大差なく、単勝回収率に至っては全枠100%割れと、いずれの枠番も一長一短といった内訳だ。基本的には枠順不問で、よほど極端なバイアスでも発生しない限り、過度に意識する必要はないものと思われる。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 2-3-1-23 6.9% 17.2% 20.7% 23.4% 86.2%
2枠 1-3-3-24 3.2% 12.9% 22.6% 91.0% 162.6%
3枠 2-1-1-29 6.1% 9.1% 12.1% 11.2% 30.3%
4枠 2-1-5-25 6.1% 9.1% 24.2% 9.7% 83.3%
5枠 4-2-3-29 10.5% 15.8% 23.7% 48.4% 76.1%
6枠 3-3-1-33 7.5% 15.0% 17.5% 46.8% 26.8%
7枠 3-6-4-31 6.8% 20.5% 29.5% 96.1% 125.5%
8枠 3-1-2-39 6.7% 8.9% 13.3% 88.0% 59.3%

【血統】
ハイレベルの瞬発力を求められるレースゆえに、父サンデーサイレンス系が強い。なかでも、ディープインパクト産駒は別格とも言える存在で、前走3着以内(条件不問)馬に限定すると、【4.3.2.4】の好成績。さらに、前走G1かつ3着以内馬に絞ると、【3.2.0.1】という鉄板クラスの軸馬候補に変貌する。条件を満たす馬の出走があれば、逆らわないほうが賢明だ。ほかでは、ノーザンダンサー系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の相性が良く、毎年のように馬券絡みを果たしている。とりわけ、前走連対かつ上がり3F2位以内馬の好走率が高い。該当馬の出走があれば、人気の有無にかかわらず押さえておいたほうがいいだろう。

◆同コース種牡馬別成績(阪神競馬場/芝/1800m/過去5年)集計期間:2013/09/09~2018/09/09

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 64-43-46-240 16.3% 27.2% 38.9% 87.6% 78.8%
2 キングカメハメハ 19-20-17-129 10.3% 21.1% 30.3% 47.5% 99.3%
3 ハービンジャー 16-10-12-97 11.9% 19.3% 28.1% 60.6% 79.0%
4 ダイワメジャー 12-10-9-76 11.2% 20.6% 29.0% 368.3% 113.4%
5 ハーツクライ 11-15-19-135 6.1% 14.4% 25.0% 22.6% 65.8%
6 ネオユニヴァース 11-5-5-73 11.7% 17.0% 22.3% 197.8% 93.8%
7 アドマイヤムーン 8-5-7-42 12.9% 21.0% 32.3% 54.5% 117.4%
8 ステイゴールド 7-9-8-111 5.2% 11.9% 17.8% 60.3% 81.8%
9 マンハッタンカフェ 7-6-10-83 6.6% 12.3% 21.7% 58.0% 51.3%
10 ブラックタイド 7-2-4-50 11.1% 14.3% 20.6% 109.5% 114.3%
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