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第36回東海ステークス(20日、中京11R、GII、4歳上オープン国際(指)、別定、ダ1800メートル、1着本賞金5500万円、1着馬にフェブラリーステークスの優先出走権=出走13頭)武豊騎乗で1番人気のインティが、1分49秒8(良)のレースレコードで鮮やかな逃げ切り。破竹の6連勝で重賞初挑戦Vを飾った。今後は、優先出走権を獲得したフェブラリーS(2月17日、東京、GI、ダ1600メートル)に向かう。2着に2番人気のチュウワウィザード、3着に4番人気のスマハマが入った。
底知れぬ砂の怪物が誕生した。重賞初挑戦のインティが、圧倒的なスピードを見せつけて逃げ切り、6連勝で重賞初制覇。デビューした1987年から33年連続重賞制覇を決めた武豊騎手の口調も、滑らかだった。
「えっ、23年じゃないですか(笑)? まだまだ元気でやっていけます。期待していたので、期待通りの走りをしてくれてホッとしています」
好スタートから、スッとハナへ。外からスマハマに並びかけられるとムキになるシーンはあったが、鞍上がなだめる。直線に向くと、右ムチ一発で後続を突き放した。
従来の記録を0秒6更新する1分49秒8のレースレコードに、名手が「最後は少し心配しましたが、大した馬です」と目を丸くすれば、野中調教師は「ホッとしました。自分でペースを作って出した時計だし、このメンバーで勝ち切れたのはよかった」と評価した。
平成最後に“メジロの縁”がつながった。重賞初Vの武田茂男オーナーは現在、北海道浦河町で武田ステーブルを営んでいるが、以前はメジロ牧場の場長を務めていた。武豊騎手とは、平成初期に活躍したメジロマックイーンの主戦を務めていた頃から旧知の仲。「一緒に表彰台に上がれてよかったです」と晴れやかな笑顔を見せた。
次はフェブラリーSが視野に入る。「1週間ほど様子を見て、前向きに考えたい」と野中調教師は口元を引き締めた。5歳馬ながらキャリア7戦と、まだまだ伸びしろはある。「一戦ずつ馬が良くなっています。期待が膨らみますね」と武豊騎手も胸を躍らせる。一気にダート界の頂点まで上り詰める。 (斉藤弘樹)
★20日中京11R「東海S」の着順&払戻金はこちら
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