最新競馬ニュース

【函館SS】ナックビーナス、晴れて穏やか

SANSPO.COM:2018年6月15日(金) 05:05

 513

 サマースプリントシリーズの開幕戦、函館スプリントS(17日、函館、GIII、芝1200メートル)の木曜追いが行われ、人気の中心とみられる高松宮記念3着のナックビーナスはWコースで単走の追い切りを消化した。馬なりだったが、入厩当初に見せたテンションの高さもなく、穏やかな走りを披露。悲願の重賞初勝利に向けて、態勢を整えた。

 前日までの雨が上がり、カラッと晴れ渡った函館競馬場。週初めは“荒れ模様”だったナックビーナスも、見事に落ち着きを取り戻した。

 最終チェックはWコースで単走。移動後初の馬場入りだった12日は盛んに首を上下させてテンションの高いところを見せていたが、この日は鞍上との折り合いがピタリ。ゆったりしたペースでもリズムを崩すことなく、5ハロン73秒1-13秒6でスムーズに駆け抜けた。穏やかな海面を見せた津軽海峡と同様に、“凪(なぎ)”の状態だ。

 「先週美浦でびっしりやってきたので息を整える程度。雰囲気は悪くないよ。日曜に着いたばかりなので(追い切りまで)一日でも間隔をあけたかった。火曜は心配したけど、日に日に落ち着いてきた」。追い切りにまたがった田面木助手もホッとひと安心だ。

 前走・高松宮記念は中団からしぶとく差し脚を伸ばして0秒1差3着と好走。今回のメンバー6頭に先着した。520キロ超の巨体から生み出されるパワーは牝馬離れしており、「それほど大きく見せない割に胸回りの重厚感がすごい」と永井厩務員は証言する。函館での実戦は未経験だが、札幌のキーンランドCで前2年5、3着と好走しており、時計のかかる洋芝はうってつけ。念願の重賞初Vへ、おぜん立ては整っている。

 「スピードがあるのでどんな競馬でもできる。メンバーが強くても弱くても相手なりの面はあるけど、秋のことを考えると最低でも賞金を加算したい。できれば、そろそろ重賞を勝ちたいね」。56歳を迎えたベテラン助手は物静かな口調のなかにも闘志をにじませた。北の港町で、ビーナスが今度こそ勝利の女神を味方につける。 (漆山貴禎)



★函館スプリントSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

 ナイス!(0
 コメント(0

 コメントを書く

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

6月17日()
函館SS G3
ユニコーンS G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 シュヴァルグラン 牡6
87,022万円
2 サトノダイヤモンド 牡5
79,728万円
3 ゴールドアクター 牡7
74,324万円
4 オジュウチョウサン 牡7
53,307万円
5 レイデオロ 牡4
51,492万円
6 サトノクラウン 牡6
48,604万円
7 スマートレイアー 牝8
47,984万円
8 レッドファルクス 牡7
46,924万円
9 スワーヴリチャード 牡4
46,503万円
10 サウンズオブアース 牡7
45,645万円
» もっと見る

3歳
1 アーモンドアイ 牝3
31,342万円
2 ワグネリアン 牡3
30,614万円
3 エポカドーロ 牡3
26,206万円
4 ラッキーライラック 牝3
23,653万円
5 ケイアイノーテック 牡3
16,998万円
6 ダノンプレミアム 牡3
16,651万円
7 リリーノーブル 牝3
13,810万円
8 ステルヴィオ 牡3
13,669万円
9 タワーオブロンドン 牡3
12,474万円
10 タイムフライヤー 牡3
11,016万円
» もっと見る