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阪神2週目のメインは、牝馬限定のハンデ重賞マーメイドステークス(10日、GIII、芝2000メートル)。過去10年で関東馬8頭が馬券に絡み、たびたび波乱を演出してきた。今年の注目は格上挑戦のアルジャンテだ。2014、16年に好走歴のある尾関厩舎の管理馬で、伸びしろのあるディープインパクト産駒が好配当を呼ぶ。
4年連続で関東馬が3着以内に絡んでいるマーメイドS。人気薄が多く波乱の立役者にもなっている。狙い目は、アルジャンテだ。勝ち鞍4勝は全て左回りだが、前走のうずしおS(阪神・芝1600メートル)で3着に好走。右回りも問題なく、軽ハンデを味方につけての好走が期待できる。
全休日明けの5日は、角馬場→坂路の調整。体はふっくらと丸みがあって、乗り込み量もしっかりと消化した。雰囲気は上々だ。「ここまで順調に乗り込めているし、具合も良さそう」と矢原助手は好感触を伝える。日仏ダービー制覇を果たすなど、国内外を問わず破竹の勢いで活躍するディープインパクトの産駒だが、今回は初めての2000メートル。距離克服がポイントになる。
「1400メートルで少しズブさを出していたので、1600メートルに距離を延ばすと勝ってくれた。戸崎騎手も福永騎手も“距離が延びた方がいい”といっていたので、ここである程度の結果が出れば、今後の選択肢も広がる」と尾関調教師。このレースで2014年コスモバルバラ、16年ココロノアイと2度の好走歴があるトレーナーは、今回を試金石とみている。道悪の経験はなく、梅雨入り間近で馬場状態は読みづらいが、少々の雨なら問題なくこなせるはずだ。
「以前に比べて体に実が入って、ディープ産駒らしい末脚を使えるようになってきた。2000メートルでどんな競馬をしてくれるかですね」
まだ粗削りな部分を残しているものの、重賞でも通用するだけの素質を秘めていることは尾関師の言葉からも伝わる。決め手を磨きながら、一歩ずつ着実に素質を育んできたアルジャンテ。52キロの軽量を生かして、今年も東の伏兵が上位進出を狙う。 (片岡良典)
★マーメイドステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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