中央競馬ニュース

【中山牝馬S】コロンバス圧巻12秒5

 0   0   964
シェアする  x facebook LINEで送る
【中山牝馬S】コロンバス圧巻12秒5

 コロンバスサークルが美浦のポリコースで、5ハロン62秒1、終い1ハロン12秒5と絶好のアクション。今回は初の重賞だが、陣営期待の素質馬で、しかも中山芝コース、道悪にも実績があり、戴冠のチャンスは十分だ。関西ではダート重賞のエンプレス杯を勝ったブラボーデイジー、実績上位のザレマが不良の坂路で好気配をアピールした。

 重賞初挑戦となるコロンバスサークルが圧巻の動きを披露した。

 雪と雨で重馬場になったポリコース。単走でスタート直後からグングン加速。リズム良く首を動かし、コーナーリングもスムーズ。直線に入ってさらにスピードを上げ、ゴールまで一杯に追われて5ハロン62秒1、3ハロン36秒2-12秒5の好時計だ。

 「3角から少し速くなったが、無理はしていない。直線も余裕たっぷりでいい動きだっね」と小島太調教師は笑みを浮かべた。

 コロンバスサークルは08年11月にデビューし、初勝利は昨年5月23日の7戦目。その後3カ月半ほど休養し、秋に復帰してから(2)〔1〕(3)〔1〕(5)〔1〕と堅実だ。体重に大きな変化ないが、中身がパンと詰まって筋肉質になった。以前よりスタートが安定した点も好走の要因だ。

 準オープンの前走は、実力牡馬相手に上がり3ハロン最速タイの33秒6で馬群を割って差し切った。「ヒヤッとしたけど、強かったね。馬群の中でもまれる窮屈な競馬の方が合う。その特性をつかむのに時間がかかったよ」と小島太師は振り返る。

 今の中山コースは2週連続雨中の開催で、芝は良といえども時計がかかる。コロンバスサークルは今回と同じ中山芝1800メートルを稍重で勝利。2000メートルだが重馬場でもV歴がある。53キロと恵まれた斤量も後押しする。

 「少し遅くなったが、血統、資質の高さを見せる時が来た」。重賞初挑戦といえども気後れなし。コロンバスサークル小島太調教師が、自信を持ってタイトル取りに挑戦する。(松永昌也)

この記事はいかがでしたか?
ナイス (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る