まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
牝馬クラシック初戦の桜花賞が、8日に阪神競馬場で行われる。主役は何といっても、昨年の最優秀2歳牝馬で、前哨戦のチューリップ賞を快勝して4戦全勝のラッキーライラックだ。管理する松永幹夫調教師(50)=栗東=は、騎手時代にも桜花賞を2勝した実績の持ち主。“1強”として迎える大一番への手応えなど、その胸のうちに迫った。 (取材構成・川端亮平)
--前哨戦のチューリップ賞を快勝
「前回は少頭数で、すごくスムーズな競馬ができました。レースで“こうしてほしい”ということがないタイプ。ジョッキーが考えて乗ってくれて、いい経験になったと思います」
--前走は10キロ増
「全体的に大きくなりました。背腰からトモ(後肢)、お尻にすごく筋肉が付いて、見た目もいいですね。成長してほぼ体はでき上がってきました。体が大きくなっても走りが軽くて、俊敏な動きは変わりません」
--前走後は在厩調整
「成長を促すために一度使うと放牧に出していたけど、今回はレース間隔がないのでね。在厩でも落ち着きがあってカイバも食べています」
--父オルフェーヴルのような気性の激しさは見せていない
「厩舎ではすごくおとなしくて、本当にかわいいですよ。オン・オフがしっかりしています」
--あえて課題を挙げるとすれば
「今まではスタートが速かったけど、多頭数で前半にもまれる形になるとどうでしょう。今は競馬を覚えている段階ですからね。ただ、レースでは一瞬、むきになるところはあるけど、その後は冷静に走れています。見ている限り、折り合いに不安はないです」
--1週前追い切りは
「いつも通り、強くやってしっかり動けていた。順調にこられているのが一番ですね」
--騎手時代に桜花賞を2勝(1997年キョウエイマーチ、2000年チアズグレイス)
「ここからクラシックが始まるので、騎手のときからワクワクするレースですし、桜も咲いて一番華やかさもありますよね。自分の馬が出走しないときでもワクワクしていました。その中で、人気になる馬で出られるのは幸せなことです」
--気になる相手は
「対戦していない馬もいて、トライアルを使ってグンと成長するタイプもいます。楽観視はしていません」
--無敗Vなら、04年のダンスインザムード以来、史上7頭目の快挙
「自分はこれまで強い相手に挑戦する立場だったので、不思議な感じです。使ってよくなって順調にきているので、このまま無事にレースに送り出したいですね」
松永 幹夫(まつなが・みきお) 1967(昭和42)年4月10日生まれ、50歳。熊本県出身。競馬学校騎手課程第2期生として入学し、86年3月に栗東・山本正司厩舎から騎手デビュー。2006年2月末に引退(JRA通算1万2416戦1400勝)するまで、JRAでのGI6勝はすべて牝馬で制した。同年に調教師免許を取得し、07年3月に厩舎を開業。2日現在、JRA通算2940戦285勝。重賞は秋華賞(09年レッドディザイア)などGI3勝を含む14勝。
★桜花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|