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2歳王者のローズキングダムやヴィクトワールピサ(ラジオNIKKEI杯2歳S)など、今年のクラシック戦線も関西勢がリードしているが、関東馬も手をこまねいているわけではない。東京の日曜メーン・GIII共同通信杯に出走するアリゼオは新馬戦、ホープフルSを連勝。スケールの大きな走りが魅力だ。無傷の3連勝で重賞制覇を遂げ、クラシックの有力候補へ名乗りをあげる。
東の切り札が満を持して、重賞制覇に乗り出す。2戦2勝のアリゼオがクラシックへ向けて、調整のピッチを上げてきた。
デビュー戦は苦しい位置からゴール寸前で差し切り。負かした相手のヒルノダムールはラジオNIKKEI杯2歳S4着後、若駒Sで超良血ルーラーシップを撃破した実力派だから、その価値は高い。続くホープフルSも圧巻だった。500キロを超す大型馬なので、器用さを欠く追い込みタイプと思われたが、小回りの中山にも難なく対応。2~3番手から抜け出す横綱相撲で、後続の追撃を軽々と押し切った。
「最初は行きたがったけど、すぐに折り合いはついた。抜け出してからは若さを見せたけど、最後は本当にいい脚を使ってくれた。重賞でも活躍できる馬ですよ」と、C・ルメール騎手は乗り味の良さを絶賛した。
非凡な素質だけではなく、2戦目で初戦とは一変したレースを見せたように、学習能力も高い。大型馬ながら、走りはしなやかで軽い。今後、時計の速い決着になっても、十分対応できるはずだ。
この中間は短期放牧には出ず、美浦に腰を据えてじっくり調整。1月28日の1週前追い切りではウッドチップコースで、6ハロン83秒4、3ハロン38秒6-13秒2(G前仕掛け)をマークした。「終いはしっかり追った。最後まで我慢が利いていい動きだったし、ここまで順調です。体重は前走から多少増えているかもしれませんが、すべて成長分です」と橋本調教助手は状態の良さを強調した。
2000メートルで2勝。今回は1800メートルだが「気にならないし、もしかしたらこちらの方が競馬をしやすいかもしれない。体力面では古馬と遜色ないぐらいしっかりしているし、実戦でいいタイプなので楽しみ」と橋本助手。陣営の期待はふくらむばかりだ。
当面のライバルはラジオNIKKEI杯でヒルノダムールに先着(3着)しているダノンシャンティあたりだが、ローズキングダム、ヴィクトワールピサ級の大物は不在。クラシック候補と呼ばれるためには落とせない。再び名手ルメールを背にしたアリゼオが、関西の強豪を迎え撃つ東のエースの座を不動のものにする。
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