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イギリスで数々の名馬を送り出し、海外にも積極的に進出したクライヴ・ブリテン調教師(81)が今期限りで引退することが分かった。イギリスの競馬専門紙「Racing Post」のインタビューに応じた同師が、そのプランを明らかにしている。
ブリテン調教師は1972年にニューマーケットで開業。70年代後半から頭角を現すと、80年代に入ってからはトップトレーナーとして不動の地位を確立した。85年にはブリーダーズCターフに出走させたペブルスが勝ち、イギリスの調教師としてブリーダーズC初勝利をマーク。続く86年にはジャパンCを8番人気のジュピターアイランドで制して、やはりイギリス調教馬としての初勝利を飾り、日本にもその名をとどろかせた。
その後もユーザーフレンドリーやサイエダティといった一流馬を来日させ、8頭の管理馬をのべ10回にわたって中央競馬に出走させただけでなく、海外経験を目的に渡英した日本人を厩舎で引き受けるなど、親日家としても知られる。ブリテン厩舎で働いていた久保田貴士・現調教師が、ジャパンCに来日したテリモン(91年=12着)を担当していたのも有名なエピソードだ。
日本やアメリカだけでなく、イタリア、ドイツ、香港でもビッグレースを勝つなど、早くから海外に目を向けてきた。81歳の大ベテラントレーナーは「Racing Post」のインタビューに対して「調教師生活の大半を楽しむことができて、すばらしい人生だった」とコメントしている。
近年のリーディング争いを牽引していたリチャード・ヒューズ騎手が8月上旬に引退し、さらに女性騎手の第一人者であるヘイリー・ターナーも引退を表明したイギリス競馬界。ブリテン師という大物トレーナーも現役を退くことになり、新たな時代を迎えようとしている。
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