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【有馬記念ドキュメント】杉浦師、サムソンズプライドは「俺にとっては無印“良品”」

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【有馬記念ドキュメント】杉浦師、サムソンズプライドは「俺にとっては無印“良品”」

 金曜も生暖かい気候の美浦トレセン。板津と川端は朝4時から、出走馬の調整に目をこらした。板津はサムソンズプライドを管理する杉浦調教師のもとへ。杉浦師はひと通りコメントすると、穏やかな表情で「俺にとってこの馬は無印“良品”だな」と続けた。新聞の印はなくても、「けがもなく乗っていても楽。夏に少し弱いくらいで、他は何も手が掛からない。大したもんだよ。思えば最初にノリ(横山典騎手)を乗せるくらいだったんだから、走れると感じていたんだろうな」。ここまで無事に走り、再びオープンまで出世してきた愛馬を、独特の言い回しで称賛した。

 23日付のサンケイスポーツ1面は、柴田の予想記事だった。「給料日直後というタイミングでもあり、そっくりそのまま馬券売り場に突っ込むつもり」という部分が大反響。記者仲間ばかりかJRAの広報担当職員にも「全額いっていただけるみたいで…。ありがたいことです」と“感謝”された。引くに引けない立場になり、柴田の顔色はさらに悪化していく…。

 その柴田はさえない顔色のまま、昼休みの予想検討会に出演。終了後は横山ルリカさんの写真撮影に立ち会ったが、カメラマンの白石と撮影場所探しに右往左往。「コースが背景の方が絵になると思うんです」と白石は提案するが、ちょうどいい場所がない。そこで柴田がピーンときた。検討会の司会をしていたニッポン放送の清水久嗣アナウンサーに依頼して、放送ブースを一時的に貸してもらうことに成功。かわいらしいルリカちゃんの姿は、あすのサンケイスポーツをお楽しみに!

 そんなこんなで金曜は暮れていくが、4月にレース部に異動してきた花田は、まだ有馬ウイークの多忙さに“追走手いっぱい”。片岡、柴田が先に本社に戻った後も、懸命に原稿と格闘していた。こうして経験を積み、記者も成長していく。さあ、いよいよ明日はグランプリだ。

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