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有馬の予想は、OB調教師にお任せだ!! 1988年&90年にオグリキャップで制した瀬戸口勉氏(77)、騎手時代に75年イシノアラシ、78年カネミノブで2勝している加賀武見氏(76)は、ともに◎オルフェーヴルで一致。穴候補として、瀬戸口氏はデスペラード、加賀氏はトーセンジョーダンをあげた。
◆調教師でGI13勝・瀬戸口氏 オルフェで断然のレース!あの感動再び
オルフェーヴルで断然のレースとなる。レース間隔を十分とっており、力を出し切れる状態と考えられる。オグリキャップ同様、ラストランを勝利で飾る。2着争いの筆頭はウインバリアシオンだ。屈腱炎になった馬は再発を恐れ、けいこを加減するものだが、びっしりやっている。上積みが期待できる。ゴールドシップは実力を出せば怖いが、半信半疑。あくまで押さえ。あとはアドマイヤと、トーセンだが、穴でデスペラード。時計のかかる馬場で、スタミナ勝負になればおもしろい。
◆騎手で有馬2勝・加賀氏 「世界で一番強い」オルフェ
オルフェーヴルは今、世界で一番強い馬だと思っている。厳しく乗らないといけないタイプで、常に少しハミをかませる乗り方がいい。直線で内に突っ込めば必ず伸びてくる。ゴールドシップは、ジャパンCで見たときに、いい頃の馬体の張りがなかった。それが戻っていればいいが、どうだろうか。逆にジャパンCで見違えるほど良くなっていると思ったのがトーセンジョーダン。5、6番手ぐらいで折り合える馬だし、その方が伸びる。馬体を維持していれば、楽しみだと思うよ。
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