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東京では20日、スタミナ自慢の古馬が顔をそろえる「第66回ダイヤモンドS」(GIII、芝3400メートル)が行われる。フェブラリーSのコパノリッキー同様、JRA同一重賞3連覇の期待がかかるのがフェイムゲームだ。
昨年Vのあとは天皇賞・春へ直行し、ゴールドシップのクビ差2着と大健闘。秋は長距離戦を求めて豪州へ遠征したが、持ち前のしぶとい末脚を発揮し切れずコーフィールドC6着、メルボルンC13着に敗れた。
以降はここ目標に乗り込まれ、先週10日にWコースで5F68秒7-53秒4-39秒2-13秒3を馬なりでマーク。及第点の内容に、「順調にきて動きもスムーズだった。豪州では厳しい競馬になったし、結果は仕方ない」と、宗像調教師も態勢OKをアピールする。
偉業へ、クリアすべき課題はハンデ。GI2着の実績も積み重ねた分、昨年(58キロ)を上回りそうだが、「この馬自身が斤量に泣くことはないでしょう」。V3を飾り、もう1度天皇賞(5月1日、京都、GI、芝3200メートル)で頂点獲りを狙いたい。
(夕刊フジ)
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