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16日の中山11Rカーバンクルステークス(4歳上オープン、芝1200メートル)は、柴田大知騎手騎乗の8番人気カハラビスティー(牝7歳、美浦・伊藤大士厩舎)が2番手追走から抜け出して快勝。オープン初勝利を飾った。タイムは1分7秒7(良)。
ルチャドルアスールが出遅れ、内からニザエモンが難なくハナを奪う。カハラビスティーが2番手につけて、その後ろにアミカブルナンバー、サトノデプロマットが続いた。人気のゴールドペガサスは先行馬群を見る位置で7番手あたりからの競馬。直線に向くと、ニザエモンをかわしてカハラビスティーが先頭に立ち、後続を突き放す。ゴールドペガサスがゴール前で猛追してきたが、これを退けてカハラビスティーが快勝。明け7歳の牝馬が、52キロの軽ハンデを生かしてうれしいオープン初勝利を成し遂げた。3/4馬身差の2着がゴールドペガサス。さらに1馬身1/4差の3着には後方から追い込んだ2番人気のキングオブローが入っている。
カハラビスティーは、父ダイワメジャー、母バロネッセ、母の父Theatricalという血統。通算成績は33戦6勝(うち地方11戦2勝)となった。
柴田大騎手は「自分から動ける形になればしぶといんです。オープンだと周りが速くて、なかなか思ったような形にはならないのですが、きょうは最高でしたね。状態もすごく良かったです」と人気薄でのVに会心の笑みを浮かべていた。
★16日中山11R「カーバンクルステークス」の着順&払戻金はこちら
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