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*過去10年が対象
◆好成績は5~6歳 4歳馬は13頭で【0・1・2・10】、7歳以上馬は52頭で【1・2・2・47】。ともに連対率は10%にも満たない。高齢馬の活躍が顕著になってきた昨今だが、暑さの厳しい季節でもあり割り引きが必要だ。
◆重賞実績は不可欠 過去10年の連対馬20頭のうち、18頭は重賞で5着以内に好走した経験があった。人気と無関係に、過去に実績があれば軽視しない方がいい。
◆前走条件戦はNG 前走が1600万下や1000万下(900万下)だった馬は【1・1・2・31】で連対率5・7%と低迷。やはりオープンで揉まれている馬に一日の長がある。
●52キロ以下は不振 トップハンデ馬不振のイメージがあるレースだが、実際は過去10年で4連対とまずまずの成績。逆に52キロ以下の馬は33頭いて【1・1・0・31】と苦戦している。
◆前2走とも大敗は割り引き 連対20頭のうち過半数の12頭は前走で6着以下だが、2走続けて掲示板外となると7頭に減る。特に2ケタ着順が2回続いた馬は1頭しか連対しておらず、大敗が続いている馬は総じて割り引きたい。
◆結論
実績も近況も文句なし。皐月賞馬キャプテントゥーレが満点評価となる。前述したようにハンデ頭もさほど不振ではなく、皐月賞と同じ中山2000メートルだけに信頼度十分だ。その他で人気が予想される馬は意外に伸び悩み、2番手評価のマッハヴェロシティが面白い存在と言える。(データ室)
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