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【前走レース】
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が、前走でフェブラリーSに出走していた。非該当馬は、勝ち馬に2頭、2着馬に2頭、3着馬に2頭。なお、非該当馬のうち2021年1着カジノフォンテンと2022年1着ショウナンナデシコは、前者が京成盃グランドマイラーズ、後者がマリーンカップ、と前走で船橋ダート1600mのレースを制して臨んでいた。その2頭に倣えば、今回と同じコースの勝ち馬は例外として扱えそうだ。
減点対象馬
①ウィリアムバローズ、③キャッスルトップ、④オメガレインボー、⑤シャマル、⑦クラウンプライド、⑧カジノフォンテン、⑨ギャルダル、⑫リュードマン
【前走馬体重】
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、前走500kg以上の馬体重でレースに出走していた。前走が500kg未満だった馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に0頭(前走が海外だった馬を除く)。なお、2022年は前走479kgとなるショウナンナデシコが勝利しているため、牝馬の場合は例外となり得ることを考慮したい。
減点対象馬
③キャッスルトップ、④オメガレインボー、⑥ミックファイア、⑪ギガキング、⑫リュードマン
【前走通過順】
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち7頭が、前走4コーナーを3番手以内で通過していた。同4番手以下だった馬は、勝ち馬に2頭、2着馬に3頭、3着馬に2頭(前走が海外だった馬を除く)。なお、勝ち馬2頭を含め、非該当馬で連対した5頭のうち3頭は、前走フェブラリーSで3着以内に好走していたため、同条件を満たさない場合は実績馬でも過信禁物となる。
減点対象馬
②タガノビューティー、③キャッスルトップ、⑥ミックファイア、⑧カジノフォンテン、⑨ギャルダル、⑫リュードマン、⑬キングズソード
【前走人気】
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、前走で1~6番人気に支持されていた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭(前走が海外だった馬を除く)。レースの格を問わず、前走で7番人気以下の低評価にとどまっていた馬は割引が必要だろう。
減点対象馬
②タガノビューティー、⑥ミックファイア、⑩ペプチドナイル
上記4項目で減点のない馬はおらず、①ウィリアムバローズ、⑤シャマル、⑦クラウンプライド、⑩ペプチドナイル、⑬キングズソードの5頭が減点1つとなる。
トップ評価は⑦クラウンプライドとする。過去20年の枠順別成績を鑑みると5枠が最多となる5勝を挙げており、機動力を問われるコース形態やレース傾向からも安定した先行力を評価しやすい。なお、脚質はもちろんのこと、好走率・回収率ともに最高値を記録する1枠に収まった①ウィリアムバローズも同等の評価が必要だろう。
■注目馬
⑦クラウンプライド、①ウィリアムバローズ、⑤シャマル、⑩ペプチドナイル、⑬キングズソード
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