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ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は中山記念・馬場の有利不利、教えます! をお届けします!
土曜日の中山芝のレース結果、近年の中山記念の結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
2回中山開催は、1回中山開催で使用したCコースからAコースに変更。柵で保護されていた内寄りのコンディションは上々、となるのが通例だが、月曜日から金曜日にかけて20ミリの雨が降り、土曜日の芝コースは含水多めの状態。終日稍重(JRA発表)でレースが行われた。
土曜日の結果を振り返ると、枠順は大きな偏りがないイメージ。一方で、勝ち馬の最終4角通過順位は4、1、1、1、2番手。仮柵設置で保護されていた部分を通る先団勢の活躍が目を引いた。差しがまったく届かないという印象こそないが、単純に外を回る形の待機勢は劣勢を強いられている。
日曜日開催中の天気予報は下り坂(25日7時の時点)。雨量が多く重めのコンディションになれば、待機勢が末脚を活かすことはより難しくなりそう。降水量が少なければ、それはそれで前日と似たような傾向に落ち着きそうだ。
それゆえ引き続き、ある程度は前づけの戦法がベター。ちなみに、直近5年の中山記念の勝ち馬はいずれも、前走の4角通過順位が7番手以内だった。位置取りという要素は、先述した傾向や想定にも重なることから、今年も条件を満たす馬には相応の警戒が必要だろう。
ただ、出走馬と照らし合わせてみると該当馬が多い印象。もう少しフィルターをかけて、中山内回りの芝で好走(3着以内)歴のある馬に注目。そのなかでも、緩めの馬場コンディションになりそうなことを考慮して、芝の稍重~不良(JRA基準)のレース(コース不問)において1着経験を持つ馬を重視したい。
中山記念の出走メンバーで、要点(前走位置取り+中山内回り実績+道悪実績)を満たしているのは、⑦ドーブネ、⑫ボーンディスウェイ、⑮テーオーシリウス。よって当欄では、この3頭を注目株として推奨する。
【馬場予想からの注目馬】
⑦ドーブネ ⑫ボーンディスウェイ ⑮テーオーシリウス
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