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京都芝1600mで施行される2歳限定のG3。
朝日杯FSの前哨戦にあたり、1着馬には優先出走権が付与される。一昨年の勝ち馬セリフォスは、本番でも2着へ走った。
ほぼ毎年少頭数となり、今年も登録馬11頭と落ち着いた。このあたりも、ひとつポイントになりそう。データは阪神開催の直近3年を除く、過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【1-2-0-4】。好走馬の内訳と前半3ハロンは以下のとおり。
・2015年 1番人気2着シュウジ(36秒6)
・2016年 8番人気2着ボンセルヴィーソ(35秒9)
・2018年 1番人気1着アドマイヤマーズ(36秒8)
いずれも前半は緩めのペース。全体で見ると、2013年にアグネスドリームが踏んだ33秒9だけ異様に速く、次点は2019年の35秒0。
2歳戦かつ、少頭数になりやすいレースだけに、スローの一団から直線で瞬発力勝負という形が多い。
実際、上がり1位は複勝率87.5%、同2位は複勝率100.0%と、直線で斬れる脚を求められる。
位置取り別の勝利数では、先行が最多4勝。前に行って負担のかかるラップでないなら、当然前で流れに乗ったほうがいい。
京都芝1600mのスタートは、2コーナーのポケット。
ここから3コーナーまで約700mとかなり長く、2ハロンは平坦。デイリー杯2歳S限定では流れが落ち着きやすいものの、行きたい馬が揃うとテンは速くなる。
3コーナーへ向かって上り、4コーナーへ向けて一気の下り。
馬群がばらけたインから、というのはよく耳にする表現だが、4コーナーの角度が緩くなった新装・京都競馬場では、外を回して差して来る馬が目立つ。
スピードに乗ったまま、404mの直線へ進入しての叩き合い。
逃げ馬に注目すると、全キャリアで逃げた経験があるのは11頭中3頭。逃げたさいのテン1ハロンは以下のとおり。
・テイエムチュララン
小倉芝1200m(良) 11秒8
・ナムラフッカー
阪神芝1800m(良) 12秒8
・メイショウサチダケ
阪神芝1400m(良) 12秒6
ナムラフッカーの12秒8は芝1800m、メイショウサチダケの12秒6は短距離戦ながら6頭立ての新馬戦。
テイエムチュラランの小倉芝1200mは、スタートしてすぐ下りなので、スピードは出やすい。とはいえ、この面子に入っての11秒8は光る。
ナムラフッカーは前走の1勝クラスを好位から3着、メイショウサチダケはキャリア一戦だとなんとも言えず、テイエムチュラランのハナが妥当か。
2ハロン延長ならそろっと入りたく、離して逃げるのだとしても、番手以下は過度に意識せずマイペースで脚を溜めてきそう。
傾向どおり、末脚のしっかりしたタイプを狙いたい。
◎クリーンエア。新馬戦の新潟マイルは前半3ハロン36秒3、決め手比べの競馬ながら、進路確保に手間取った。それでも残り1ハロンは出色の伸び脚で、8番人気の低評価を覆し快勝。
前走の新潟2歳Sは、少しペースが上がり前半3ハロン35秒4。勝ち馬を見る位置から伸び負けたものの、上がり3ハロン33秒6としっかり脚を使っている。案外人気がなさそうなので狙いたい。
馬券は◎の単複。
(文・垣本大樹)
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