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史上7頭目の牝馬3冠を目指すリバティアイランドの素顔に迫る企画の最終回。デビュー時から装蹄を担当している長谷川孝文装蹄師(44)を直撃した。ライバルを圧倒する末脚の秘密は? 女王の脚元を支えるスタッフの視点から探った。
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異次元の末脚を披露して、桜花賞、オークスでファンを魅了したリバティアイランド。デビュー時から脚元を支える長谷川装蹄師に、なぜこれほどまでに強いのか?と聞いた。
「初めて見たときは、評判通りの血統馬だなと思いましたし、脚を持ったときの軽さは抜けているなと感じました。でも、あんなに強いとは…。走ってみるまでは分かりませんでした」
2016年のドバイターフを制したリアルスティールや、21年の日本ダービー馬シャフリヤールの装蹄を担当してきた腕利きでも、圧巻の強さに驚きを隠せない。「こういう馬に関われることがすごく光栄ですし、感謝しかありません」と目を細めた。
他にも、担当した中には15年桜花賞馬レッツゴードンキや国内外でGⅠ・4勝のラヴズオンリーユーといった牝馬がいる。「ともに気の強い子でした」と2頭の共通点を挙げる一方、リバティについては「繊細なところがあり、自分を持っている子ですが、特別という感じではなくて、おとなしくて利口な子です」と評価した。
装蹄師として常に心掛けていることがある。「どんな馬に対しても、特別扱いをしないこと。どの馬もまずは無事に走り切ってくれればと思っています」。そんな姿勢で仕事に取り組む長谷川氏は、牝馬3冠がかかる今回に向けて「プレッシャーは感じますけど、とにかく無事にという思いは変わらないです。その中で勝てば、みんなで喜びたいと思います」と自然体を強調した。
優しいまなざしで、抜かりなく仕事する縁の下の力持ち。いつも通りのサポートで、偉業達成の瞬間を待つ。(増本隆一朗)
■長谷川 孝文(はせがわ・たかふみ)1978(昭和53)年10月30日生まれ、44歳。滋賀県出身。乗馬の装蹄師だった父の影響で、19歳から装蹄師の道へ。アドマイヤベガ、アグネスフライトなどを担当した松若清人装蹄師の下で修業を積み、34歳で開業。シャフリヤール、リアルスティール、ラヴズオンリーユー、レッツゴードンキ、グランプリボスなどを担当。
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