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3歳馬が5頭も出走するなど、若駒に注目が集まる天皇賞だが、古豪も黙ってはいない。7歳秋にして本格化ムードのネヴァブションは、毎日王冠3着から上昇一途。距離延長を味方に、8歳でGI初勝利を飾った昨年のカンパニーに続く大金星を狙っている。
人気はなくても、実力は十分にある。休み明けをひと叩きされた今回、ネヴァブションにはプラス材料がズラリと並ぶ。毎日王冠3着から、満を持してGI参戦だ。
「状態は良くなっていますよ。もともと若い時から古馬になって走る馬だと思っていましたが、実力があるからここまで来れたのでしょう」
確実な上昇カーブを描く愛馬に、伊藤正調教師は自信を見せている。それもそのはず、7歳秋を迎えて、いよいよ本格化ムードが漂っているからだ。前走の毎日王冠は、1800メートル。2000メートル未満のレースを使ったのは、2歳秋の東スポ杯2歳S(6着)以来、およそ5年ぶりのことだった。「この馬にとっては、短い方の極限の距離」(伊藤正師)で、休み明けだったにもかかわらず、直線で鋭い伸びを披露。9番人気の低評価ながら3着に食い込んだ。叩き良化型の長距離馬というイメージを覆す結果は、大きな収穫と言っていい。
7歳秋となれば衰えも心配される時期だが、むしろ進化さえしている印象。トレーナーの頭の中には、8歳秋にしてGIを連勝した昨年の覇者カンパニーの例が焼き付いている。そして、それが競馬の面白さでもあるというのが持論だ。
「年齢を重ねても、これだけのことができる…という使い方があるんです。3歳から8歳馬までが同じ舞台で競い合うから面白い。ファンの方にも、考えるファクターになるでしょう」
現在休養中の僚馬エアシェイディ(9歳)についても、「記録を作りたい」と最高齢GI勝ちを意識する。まだ7歳のネヴァブションが進化途上なのも、驚くことではないだろう。勝利を意識する伊藤正師は、どん欲さを表に出して言う。
「いつもは“当たった枠がいい枠順”と言いますが、今回は違います。内枠がほしいですね」
東京芝2000メートルの内枠有利は定説。普段は口にしない希望を言うのも、悲願のGI制覇を願っていればこそだ。春の宝塚記念では0秒5差の5着。秋を迎え、さらなる成長を感じさせる今なら、大仕事をやってのけることも決して夢ではない。(黒田栄一郎)
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