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朝日杯FS4着のアルナシーム(栗・橋口、牡3)が3日、つばき賞(19日、阪神、1勝クラス、芝1800メートル)に向けて2週前追い切りを行った。栗東CWコースで行きたがる面を見せつつ、馬なりのまま6ハロン82秒1-11秒9を計時。ゴースト(古馬OP)に1馬身遅れたが、池添騎手は意に介さない。「引っ掛かったけど、2週前だったので引っ張った。これで来週は少し抜けてくれれば」と振り返った。
7月の函館新馬戦V後は、東京スポーツ杯2歳S6着、朝日杯FS4着と重賞に挑戦したが、今回は自己条件戦で賞金加算を狙う。また、再び距離を1800メートルに戻して春の路線を見極める一戦でもある。
乗り難しさはあるが、鞍上はメイケイエール(栗・武英、牝4)を1月30日のシルクロードSで復活Vにエスコート。「手を尽くしている陣営の思いに応えたい」。癖が強いパートナーを乗りこなす池添騎手の手腕に注目だ。
★アルナシームの競走成績はこちら
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