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29日の新潟7Rに出走を予定していたレッドペルーシュ(美・宗像、牝4)が、同日未明に同競馬場の厩舎地区で放馬。調教師の管理下から離れていた際の状況が確認できないため、出走取消となった。
同日1時35分ごろ、厩舎地区を巡回していた警備員が馬が騒がしいことに気づき、放馬しているレッドペルーシュを発見。他厩舎の調教助手が捕まえて一旦は空き馬房に収容した。4時30分ごろ、宗像厩舎の厩務員から「担当馬がいない」と申告があり、無事に引き渡された。この件で過怠金3万円を科された宗像調教師は「(馬房を閉じる)馬栓棒は外れていなかったので、その下をくぐり抜けてしまったのかもしれません。馬体などに異常はないようですが、美浦に戻ってからまたチェックしないといけません。すみませんでした」と話した。
新潟競馬場では2012年7月15日、新馬戦に出走を予定していたヨシカワクンが、同様に夜間の放馬で出走取消となっている。
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