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19日の浦和競馬第11Rで行われたユングフラウ賞は、本田正重騎乗で単勝1番人気のレイチェルウーズが、3、4番手から直線で楽に抜け出し、1馬身半差で勝利。無傷の5連勝を果たすとともに、東京2歳優駿牝馬に続く重賞2勝目を挙げた。タイム1分28秒2(良)。2着にアクアリーブル、さらに1馬身半差の3着にポピュラーソングが入り、この3頭が桜花賞(3月25日、浦和、SI、ダ1600メートル)の優先出走権を獲得した。
■レイチェルウーズ 父ヘニーヒューズ、母ハタノガイア、母の父ブライアンズタイム。黒鹿毛の牝3歳。船橋・林正人厩舎所属。北海道新冠町・ラツキー牧場の生産馬で、馬主は菊地昌廣氏。戦績5戦5勝。獲得賞金4040万円。重賞は2019年SI東京2歳優駿牝馬に次いで2勝目。ユングフラウ賞は林正人調教師、本田正重騎手ともに初勝利。
◆本田重騎手(レイチェルウーズ1着)「スタートも良く、理想のポジションにつけられた。真面目な馬だし、展開に注文がつかないのが強み」
◆林正人調教師(同)「現状では文句のつけようがないね。次走は桜花賞の予定。(無敗の)プレッシャーを気持ちよく受け止めながら臨みたい」
◆山本聡騎手(アクアリーブル2着)「もう少し前で運びたかったけど、最後はいい脚を使ってくれた」
◆笹川翼騎手(ポピュラーソング3着)「前が速かったとは思うけど、思った以上にいい脚で迫れたのは収穫だった」
◆左海誠騎手(ボンボンショコラ4着)「少し重かったけど、いいスピードがある。次が楽しみ」
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