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1月13日の中山11Rで行われた第36回フェアリーステークス(3歳オープン、GIII、芝・外1600メートル、牝馬、別定、16頭立て、1着賞金=3500万円)は、柴田大知騎手騎乗の3番人気スマイルカナ(美浦・高橋祥泰厩舎)が最内枠から好スタートを決めて逃げ切り勝ちを収め、4戦目にして重賞初制覇を飾った。タイムは1分34秒0(良)。
2馬身半差の2着にはチェーンオブラブ(7番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にポレンティア(5番人気)が続き、1番人気に支持されたアヌラーダプラは6着に敗れた。
フェアリーSを勝ったスマイルカナは、父ディープインパクト、母エーシンクールディ、母の父ディストーティドヒューマーという血統。北海道新ひだか町・木田牧場の生産馬で、馬主は岡田繁幸氏。通算成績は4戦3勝。
◆柴田大知騎手(1着 スマイルカナ)「身体能力がとても高い馬で、出たなりの競馬をしようと思っていたんですが、自分のリズムでスムーズに走っていましたのでそのリズムを崩さないようにしました。気持ちが前向きですごくギアがあります。ただ、テンションがやや高めなのでそこが(今後の)課題ですね」
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