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夏競馬の本格スタートを告げるCBC賞の追い切りが26日、東西トレセンで行われた。栗東では、アウィルアウェイが坂路単走で4ハロン51秒8と活気十分の動きを披露。軽ハンデ51キロを生かして重賞初勝利を狙う。ビップライブリーはCWコース単走で好時計をマークし、調教評価で最高の『S』。アレスバローズも、連覇に向けて上々の仕上がりをみせた。
近畿はついに梅雨入りを迎えたが、夏到来さえ感じさせる強い日差しを浴びながら、3歳牝馬が四肢を躍動させた。アウィルアウェイが、坂路で好仕上がりをアピール。動きを見届けた高野調教師は満足げに切り出した。
「行きっぷりよく走れていましたね。時計も思っていたくらい。前走と比べて仕上がりはひとつ進んでいると思います」
馬場開門から2時間あまりが経過し、馬場が荒れ始めた午前7時過ぎに単走でスタート。ウッドチップを蹴り上げて、グングン加速していく。引っ張り切りの手応えで直線に向き、ラスト1ハロンで仕掛けられるともうひと伸び。余力を残しつつ、4ハロン51秒8-12秒4でまとめた。態勢は万全といえそうだ。
これまでは今春の桜花賞(10着)を目標にしてきたが、持ち前のスピードを生かすため、前走の葵Sからスプリント路線に舵を切った。昨夏の新馬戦以来となる1200メートル戦は、道中でスムーズさを欠きながら3着を確保。トレーナーは「向こう正面で外からプレッシャーを受けてきつい形になったけど、ゴール前で盛り返してきたのは精神力の強さでしょうね」と評価する。
今回は続けての同距離参戦で慣れが見込めるうえに、舞台替わりはプラスに働きそうだ。左回りは2戦して連対率100%で、ダリア賞(2歳OP)勝ち、GII・京王杯2歳S2着と中身は濃い。今回は初めて年長馬を相手にしての重賞となるが、ハンデ戦で斤量は51キロ。トップハンデのセイウンコウセイとは7キロ差と、アドバンテージは大きい。
2012年のコース改修後、3歳勢は【0・0・0・11】と苦戦。しかし3歳馬としては05年のシンボリグラン以来、3歳牝馬としては03年シーイズトウショウ以来16年ぶり史上2頭目の勝利も、十分に狙える。
梅雨前線が活発化し、週末の中京競馬場の天気は大荒れの予報。それでも高野調教師は「パワーがあふれているので、道悪はこなしてくれると思う」と力を込めた。雨ニモマケズ、風ニモマケズ…。アウィルアウェイが、スプリント界に新風を吹き込む。 (川端亮平)
★CBC賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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