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6月6日の門別11Rで行われた第23回北海道スプリントカップ(3歳以上オープン、交流GIII、ダート・右1200メートル、別定、16頭立て、1着賞金=2200万円)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気ヤマニンアンプリメ(牝5歳、栗東・長谷川浩大厩舎)が3番手追走から直線は馬場の真ん中を伸びて完勝。今年2月のJRAの大和S(オープン)勝ちの後は、黒船賞、かきつばた記念と交流GIIIで2着が続いたが、今日は3馬身差で堂々の交流重賞初Vとなった。タイムは1分11秒5(稍重)。
3馬身差の2着には大外から追い込んだメイショウアイアン(8番人気、ホッカイドウ所属)、さらにクビ差遅れた3着に最内から流れ込んだノボバカラ(4番人気、JRA)。2番人気のシュウジ(JRA)はダッシュを利かせてハナを切ったが直線入り口で手応えが怪しくなり5着に敗れた。
北海道スプリントCを勝ったヤマニンアンプリメは、父シニスターミニスター、母ヤマニンエリプス、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道浦河町・廣田伉助氏の生産馬で、馬主は土井肇氏。通算成績は26戦7勝。重賞初制覇。北海道スプリントCは、長谷川浩大調教師は初優勝、岩田康誠騎手は2012年セレスハントに次いで2勝目。
◆岩田康誠騎手(1着 ヤマニンアンプリメ)「前回乗せてもらったときより、馬は数倍良くなっていましたし、ひと回り大きくなっていました。調子が良く、ゲートもポンと出てくれたので楽に3番手につけられました。直線はグッとまた伸びてくれました」
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