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フラワーC G3

日程:2018年3月17日()15:45 中山/芝1800m

フラワーCデータ分析

コース図中山芝1800m

関東における桜花賞への最終ステップとしての位置付けだったこのレースも、近年は桜花賞にこだわらない馬の出走が増加したこともあり、2013年以降の前走クラス別成績ではオープン・重賞組の【0.2.0.21】に対し、下級条件出走馬が【5.4.4.38】と優位に立っている。特に活躍しているのが【3.1.1.3】の前走500万下1着馬だ。舞台となる中山芝1800mはゲートから最初のコーナーまでが200m強しかなく、なおかつ小回り。中央場所の芝1800m戦では唯一コーナーを4度回るコースでもあり、前に行ける器用さを持った馬が安定して走る傾向にある。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
レースの質が変化しても1番人気の信頼度は変わらず、2008年以降【4.3.1.2】で、2015年以降は連勝中。ただし、上位人気のワンツースリーは少なく、1番人気が3着以内に入った8年中7年で、6番人気以下が馬券圏内に食い込んでいる。よって、1番人気+2~5番人気+6番人気以下という組み合わせを狙うのがベストと言えそうだ。なお、2~5番人気については【3.3.2.9】の前走1着馬を、6番人気以下は単複回収率がプラスとなるキャリア3~5戦の馬に注目できる。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 9-5-3-3 45.0% 70.0% 85.0% 108.5% 114.5%
2番人気 3-2-4-11 15.0% 25.0% 45.0% 55.5% 75.0%
3番人気 3-3-0-14 15.0% 30.0% 30.0% 104.0% 65.0%
4番人気 0-3-0-17 0.0% 15.0% 15.0% 0.0% 32.0%
5番人気 1-1-2-16 5.0% 10.0% 20.0% 43.0% 58.5%
6~9番人気 3-6-7-64 3.8% 11.3% 20.0% 89.6% 91.9%
10番人気以下 1-1-3-121 0.8% 1.6% 4.0% 34.6% 31.9%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 3-2-2-0 42.9% 71.4% 100.0% 55.7% 111.4%
2.0~2.9倍 3-1-1-2 42.9% 57.1% 71.4% 104.3% 101.4%
3.0~4.9倍 6-3-3-5 35.3% 52.9% 70.6% 127.1% 110.0%
5.0~7.9倍 3-5-1-23 9.4% 25.0% 28.1% 65.0% 59.7%
8.0~14.9倍 2-3-2-28 5.7% 14.3% 20.0% 53.7% 54.6%
15.0~19.9倍 0-2-3-22 0.0% 7.4% 18.5% 0.0% 71.1%
20.0~49.9倍 3-3-6-61 4.1% 8.2% 16.4% 144.0% 89.5%
50.0倍以上 0-2-1-105 0.0% 1.9% 2.8% 0.0% 24.4%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 4,360円 130円 901円
複勝 1,190円 110円 330円
枠連 2,970円 310円 1,267円
馬連 12,520円 1,110円 2,991円
ワイド 8,460円 250円 1,753円
馬単 16,800円 1,760円 5,443円
3連複 24,920円 1,360円 10,933円
3連単 114,060円 15,350円 48,857円

【脚質】
中山芝1800mは先行馬が息を入れやすく、逃げ・先行が有利で、このレースは特にその傾向が顕著。2008年以降にこのコースで行われた過去9回では、逃げ馬が4勝、3着1回と気を吐いている。加えて4角2~4番手の馬も4勝、2着3回、3着1回と健闘。これら勝ち馬8頭のうち6頭が前走で上がり3F2位以内だったので、末脚のしっかりした馬を上位に取りたい。これに対し、4角5番手以下から1着に入ったのは重馬場だった2012年オメガハートランドのみ。差し・追込馬は基本的に不利と考えていいだろう。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 6-4-2-10 27.3% 45.5% 54.5% 273.6% 171.4%
先行 9-8-7-53 11.7% 22.1% 31.2% 91.4% 76.5%
差し 3-7-7-99 2.6% 8.6% 14.7% 29.2% 54.1%
追込 2-2-3-84 2.2% 4.4% 7.7% 14.3% 25.6%

【枠順】
スタートから1コーナーまでの距離が短くなおかつ小回りとあって、内が有利で外が不利とされる中山芝1800m。このレースについても2008年以降にこのコースで行われた9回のうち唯一1枠だけが2勝と、内枠優位の傾向を示している。馬番では14番より外が未勝利で、16番ながら1番人気に支持されるも2着に敗れた2009年ディアジーナ以外はすべて着外に終わっている。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 2-0-3-28 6.1% 6.1% 15.2% 15.8% 30.3%
2枠 3-2-5-25 8.6% 14.3% 28.6% 245.1% 110.6%
3枠 4-3-0-30 10.8% 18.9% 18.9% 47.6% 53.5%
4枠 1-5-2-31 2.6% 15.4% 20.5% 17.4% 71.3%
5枠 2-2-4-32 5.0% 10.0% 20.0% 22.5% 83.5%
6枠 5-3-2-30 12.5% 20.0% 25.0% 93.3% 57.5%
7枠 2-4-2-33 4.9% 14.6% 19.5% 35.4% 53.9%
8枠 1-2-1-37 2.4% 7.3% 9.8% 3.2% 19.3%

【血統】
中山で行われるようになった2012年以降では、中山芝1800mコース全体と同様にサンデー父系がリード。エースのディープインパクト産駒は2017年のファンディーナの1勝のみと抜きん出た感がなく、ほかもまんべんなく来ている印象。絞り込むのは難しいかもしれない。強いて言えば、ノーザンダンサーのクロスを持った馬がやや優勢といったところか。母父で見るとサンデー系とミスプロ系が互角で、それ以外に顕著な特徴はなし。血統面からは狙いづらいレースだ。

◆同コース種牡馬別成績(中山競馬場/芝/1800m/過去5年)集計期間:2013/03/11~2018/03/11

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 26-13-19-130 13.8% 20.7% 30.9% 81.8% 58.8%
2 ハーツクライ 12-7-11-89 10.1% 16.0% 25.2% 44.9% 54.8%
3 ステイゴールド 11-19-8-95 8.3% 22.6% 28.6% 36.2% 88.9%
4 キングカメハメハ 11-5-10-81 10.3% 15.0% 24.3% 46.6% 65.7%
5 シンボリクリスエス 7-12-7-61 8.0% 21.8% 29.9% 83.0% 109.7%
6 ネオユニヴァース 7-2-3-53 10.8% 13.8% 18.5% 116.9% 73.5%
7 ハービンジャー 7-0-8-49 10.9% 10.9% 23.4% 40.2% 86.9%
8 マンハッタンカフェ 6-13-7-50 7.9% 25.0% 34.2% 127.6% 152.5%
9 ダイワメジャー 5-8-5-60 6.4% 16.7% 23.1% 70.6% 65.8%
10 メイショウサムソン 5-4-9-42 8.3% 15.0% 30.0% 38.2% 65.3%
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