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2024年12月28日(土) | ホープフルS G1 |
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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 13 | 牝3 | 55.0 | 川田将雅 | 栗 中内田充 | 516(-4) | 1.33.1 | 3.1 | 1 | 33.4 | ⑪⑪ | |||
2 | 3 | 3 | 牝3 | 55.0 | C.ルメー | 美 木村哲也 | 452(+2) | 1.33.2 | クビ | 4.3 | 3 | 34.0 | ⑤⑤ | ||
3 | 6 | 8 | 牝3 | 55.0 | 横山和生 | 美 国枝栄 | 470(+2) | 1.33.4 | 1 1/4 | 5.2 | 4 | 33.5 | ⑬⑫ | ||
4 | 1 | 1 | 牝3 | 55.0 | 田辺裕信 | 美 久保田貴 | 470(-2) | 1.33.5 | 1 | 16.5 | 6 | 34.6 | ②② | ||
5 | 5 | 6 | 牝3 | 55.0 | 横山武史 | 美 鈴木伸尋 | 466(+6) | 1.33.6 | 1/2 | 41.0 | 9 | 34.9 | ①① | ||
6 | 2 | 2 | 牝3 | 55.0 | 三浦皇成 | 栗 新谷功一 | 448(-8) | 1.33.7 | クビ | 284.3 | 12 | 34.2 | ⑧⑧ | ||
7 | 8 | 12 | 牝3 | 55.0 | 戸崎圭太 | 美 高柳瑞樹 | 472(-2) | 1.33.8 | 3/4 | 11.0 | 5 | 34.9 | ②② | ||
8 | 5 | 7 | 牝3 | 55.0 | 松岡正海 | 美 伊藤伸一 | 462(+16) | 1.34.0 | 1 1/2 | 23.4 | 7 | 34.5 | ⑧⑧ | ||
9 | 4 | 4 | 牝3 | 55.0 | 松山弘平 | 栗 池添学 | 432(-10) | 1.34.1 | 1/2 | 4.1 | 2 | 34.9 | ⑤⑤ | ||
10 | 6 | 9 | 牝3 | 55.0 | 菅原明良 | 美 小野次郎 | 424(+6) | 1.34.3 | 1 | 208.4 | 11 | 34.8 | ⑧⑧ | ||
11 | 7 | 11 | 牝3 | 55.0 | R.キング | 美 木村哲也 | 428(0) | 1.34.8 | 3 | 52.4 | 10 | 34.9 | ⑪⑫ | ||
12 | 7 | 10 | 牝3 | 55.0 | 石橋脩 | 栗 森秀行 | 468(-8) | 1.35.0 | 1 | 403.1 | 13 | 36.1 | ②② | ||
13 | 4 | 5 | 牝3 | 55.0 | R.キング | 美 中野栄治 | 468(0) | 1.35.1 | 1/2 | 39.9 | 8 | 35.9 | ⑤⑤ |
ラップタイム | 12.6 - 11.2 - 11.6 - 11.7 - 11.6 - 11.1 - 11.6 - 11.7 |
---|---|
前半 | 12.6 - 23.8 - 35.4 - 47.1 - 58.7 |
後半 | 57.7 - 46.0 - 34.4 - 23.3 - 11.7 |
■払戻金
単勝 | 13 | 310円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 13 | 140円 | 1番人気 |
3 | 160円 | 3番人気 | |
8 | 180円 | 4番人気 | |
枠連 | 3-8 | 650円 | 2番人気 |
馬連 | 3-13 | 870円 | 2番人気 |
ワイド | 3-13 | 330円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
8-13 | 380円 | 4番人気 | |
3-8 | 530円 | 7番人気 | |
馬単 | 13-3 | 1,500円 | 3番人気 |
3連複 | 3-8-13 | 1,800円 | 3番人気 |
3連単 | 13-3-8 | 7,330円 | 12番人気 |
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◆アルセナール・太田助手「相手が強くなるここでどれだけやれるか」
◆ガビーズシスター・中野師「芝でも問題なく走れる」
◆カレンナオトメ・小野師「器用さがないので東京コースはいい。良馬場がいい」
◆クイーンズウォーク・福永助手「関東への輸送、初の左回りになりますが、春へとつながる走りをしてほしい」
◆コスモディナー・松岡騎手「コースは問わない。当日のテンションと体重次第」
◆サクセスカラー・久保田師「うまくタメを利かせて走れれば」
◆サフィラ・池添師「ここにきて調教でも動くようになった」
◆サンセットビュー・新谷師「いい感じで調教を積めている。東京も問題ないと思う」
◆テリオスサラ・高柳瑞師「能力はここでも上位だと思うので、東京マイルで改めて期待」
◆モリノレッドスター・鈴木伸師「仕上がりはいいし、左回りもいい」
◆ルージュサリナス・太田助手「現状のパフォーマンスを出せるように調整していきます」
◆ルージュスエルテ・国枝師「距離は問題ない。能力的には重賞でも」
2014年以降(過去10年)の所属別成績は、美浦【6.5.7.89】、栗東【4.5.3.26】。勝率、連対率、複勝率のいずれも、後者がリードしている。また、前走が牝馬限定戦、かつ初勝利だった関東馬の好走(3着以内)例はゼロ。気にとめておきたい傾向といえよう。
(減点対象馬)
③アルセナール ⑪ルージュサリナス
2014年以降の1~3着馬30頭のキャリアを確認すると、1戦から5戦までの間となっている。ただし、キャリア1戦の好走(3着以内)は、前走で単勝2番人気以内の高支持を集めていた馬のみ。その点には注意を払いたい。
(減点対象馬)
①サクセスカラー ⑨カレンナオトメ ⑩ブライトアゲイン
前走の着順については、重賞なら6着以内、非重賞の場合は2着以内(新馬・未勝利は1着)がひとつの目安。2014年以降の1~2着全馬がこの条件を満たしていた。
(減点対象馬)
②サンセットビュー ⑦コスモディナー ⑨カレンナオトメ ⑫テリオスサラ
2014年以降の1~3着馬30頭のうち、29頭が1600m以上のレースからの臨戦馬。例外の1頭は、重賞2着からの参戦だった。前走重賞好走馬を除く、距離延長の臨戦馬は疑ってかかりたい。
(減点対象馬)
⑤ガビーズシスター ⑧ルージュスエルテ ⑩ブライトアゲイン
2014年以降の3着以内馬30頭はいずれも、前走からの間隔が中3週以上だった。中2週以内の臨戦馬は【0.0.0.17】と、苦戦を強いられている。
(減点対象馬)
⑤ガビーズシスター ⑩ブライトアゲイン
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直近5年を振り返ると、毎年3位以内の馬が1頭以上馬券に絡んでいることがわかる(2019年は1、2位のワンツー決着)。しかも、すべてが4番人気以内。この傾向から、指数も人気も上位の馬を軸に据えるのがベストの戦術と結論付けられる。
一方、2021年1着のアカイトリノムスメ(13位、2番人気)、2022年1着のプレサージュリフト(13位、2番人気)など、U指数二桁順位の好走も散見されるが、これらはいずれも上位人気で、人気薄の低指数馬の激走はほとんど見られない。よって、上位人気のなかに低指数馬がいる場合は念のため押さえておく、という補完的なアプローチを取り入れるといいだろう。
U指数順位と想定人気を勘案すると、2位④サフィラ(86.1)を不動の本命と評価することができる。アルテミスS2着、阪神JF4着の実績はこのメンバーでは抜けており、サリオスやサラキアの下という血統背景も魅力。結果を残している舞台で、無様な走りは見せられない。
相手候補として挙げられるのは、出遅れて7着に敗れたフェアリーSからの巻き返しを期す4位⑫テリオスサラ(83.7)と、圧倒的な内容で逃げて連勝中の5位⑧ルージュスエルテ(83.5)。そして最後に1頭、指数は低いものの上位人気が予想される11位③アルセナール(77.7)をレース傾向的に押さえておきたい。
現行コースで複数回の勝利実績を持つ種牡馬は、ディープインパクトとハーツクライの2頭。前者は2012年ヴィルシーナ、2020年ミヤマザクラ、2021年アカイトリノムスメと3頭の勝ち馬を出すほか、2021年2着アールドヴィーヴル、2022年1着プレサージュリフト、2023年2着ドゥアイズなど、近年は好走馬の「母の父」としても名前を見る機会が増えてきた。なお、同様のケースはクロフネにも見受けられ、種牡馬として活躍した同馬も近年は母の父として好相性を示し、直近の該当馬には2019年1着クロノジェネシスが挙げられる。
一方、ハーツクライはトニービンの血を引くことが興味深く、2021年以降は同血脈を保持する馬の連対が続き、2022年と2023年においては3着以内に好走した3頭のうち2頭が該当馬でもあった。
サフィラは、父ハーツクライ×母サロミナ(母の父Lomitas)。近年のトニービン内包馬の勢いからも軽視できない父系だが、同産駒では17年アドマイヤミヤビ、23年ハーパーの2頭が勝利するほか、14年2着マジックタイムも勝ち馬とはクビ差の接戦だった。また、いずれもノーザンファーム生産馬であることも念頭に置くべきだろう。一方、本馬においては、全兄にサリオス、又従兄にシュネルマイスターという母系の血統背景も申し分ない。
ルージュスエルテは、父ハーツクライ×母リュズキナ(母の父Storm Cat)。本馬も上記サフィラと同様に、ノーザンファーム生産のハーツクライ産駒であることを気に留めておきたい。母の父に着目すれば、15年1着キャットコインや17年3着フローレスマジックが出ており、「父×母の父」が共通する配合には18年青葉賞を勝ったゴーフォザサミットが挙げられる。デビューから上がり最速を続けるあたり、一介の逃げ馬ではないだろう。
クラシックロードの一角に組み込まれる3歳牝馬限定重賞。クラシックへの直結度はそれほど高くないが、このレースでの活躍を機にG1ホースに上り詰めた馬は多い。1990年代は第29回(1994年)のヒシアマゾン、第30回(1995年)のエイシンバーリンといったマル外の個性派たちが高いパフォーマンスを披露。第34回(1999年)を勝ったウメノファイバー、第39回(2004年)を制したダイワエルシエーロは、その後にオークス馬となった。また、第46回(2011年)のホエールキャプチャ、第47回(2012年)のヴィルシーナ、第51回(2016年)のメジャーエンブレムなど、2010年以降の代表的な勝ち馬は、同じ東京芝1600mで行われるヴィクトリアマイルやNHKマイルカップでG1タイトルを獲得している。