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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 7 | 牝5 | 56.0 | 岩田望来 | 栗 辻野泰之 | 484(+18) | 1.19.7 | 6.9 | 5 | 33.8 | ②② | |||
2 | 1 | 2 | 牝5 | 54.0 | C.ルメー | 美 木村哲也 | 462(+6) | 1.19.8 | 1/2 | 5.2 | 1 | 33.7 | ④④ | ||
3 | 7 | 15 | 牝6 | 54.0 | 川田将雅 | 栗 池添学 | 482(-4) | B | 1.19.9 | 1 | 5.6 | 2 | 33.9 | ③② | |
4 | 4 | 8 | 牝4 | 54.0 | 和田竜二 | 栗 渡辺薫彦 | 476(+6) | 1.20.1 | 3/4 | 6.2 | 4 | 33.9 | ⑤④ | ||
5 | 1 | 1 | 牝5 | 54.0 | 藤井勘一 | 美 藤沢和雄 | 476(-2) | B | 1.20.4 | 2 | 39.8 | 10 | 34.1 | ⑦⑦ | |
6 | 6 | 11 | 牝5 | 54.0 | 福永祐一 | 栗 松永幹夫 | 494(+8) | 1.20.5 | 1/2 | 6.1 | 3 | 34.1 | ⑨⑪ | ||
7 | 2 | 4 | 牝6 | 56.0 | 秋山真一 | 栗 庄野靖志 | 466(+20) | 1.20.5 | アタマ | 15.7 | 8 | 34.2 | ⑦⑨ | ||
8 | 8 | 16 | 牝6 | 56.0 | 松山弘平 | 栗 高野友和 | 464(+4) | 1.20.6 | 1/2 | 10.4 | 6 | 34.4 | ⑨⑦ | ||
9 | 3 | 5 | 牝8 | 54.0 | 酒井学 | 栗 梅田智之 | 486(+4) | 1.20.7 | 1/2 | 230.7 | 17 | 33.9 | ⑯⑰ | ||
10 | 5 | 10 | 牝4 | 54.0 | 藤岡康太 | 美 中舘英二 | 446(0) | 1.21.0 | 1 3/4 | 67.2 | 14 | 34.4 | ⑫⑭ | ||
11 | 3 | 6 | 牝6 | 54.0 | 城戸義政 | 栗 南井克巳 | 462(+10) | 1.21.1 | 3/4 | 55.4 | 12 | 35.3 | ①① | ||
12 | 7 | 14 | 牝6 | 54.0 | 松若風馬 | 栗 寺島良 | 476(0) | 1.21.3 | 1 1/4 | 57.2 | 13 | 35.0 | ⑨⑨ | ||
13 | 8 | 17 | 牝6 | 54.0 | 藤岡佑介 | 栗 吉村圭司 | 436(+4) | 1.21.4 | 1/2 | 48.3 | 11 | 34.8 | ⑭⑪ | ||
14 | 5 | 9 | 牝6 | 54.0 | 川島信二 | 栗 南井克巳 | 430(-14) | 1.21.4 | クビ | 237.1 | 18 | 34.5 | ⑰⑰ | ||
15 | 7 | 13 | 牝5 | 55.0 | 武豊 | 栗 杉山晴紀 | 494(+7) | 1.21.9 | 2 1/2 | 12.1 | 7 | 35.2 | ⑰⑭ | ||
16 | 2 | 3 | 牝5 | 54.0 | 江田照男 | 美 伊藤伸一 | 480(0) | 1.22.2 | 2 | 19.2 | 9 | 35.5 | ⑭⑭ | ||
17 | 8 | 18 | 牝5 | 54.0 | 横山典弘 | 栗 清水久詞 | 506(-4) | 1.22.4 | 1 1/2 | 72.7 | 15 | 36.3 | ⑤④ | ||
中止 | 6 | 12 | 牝5 | 54.0 | 松田大作 | 栗 新谷功一 | 490(0) | -- | -- | 130.0 | 16 | ⑫⑪止 |
ラップタイム | 12.2 - 10.8 - 11.3 - 11.5 - 11.1 - 10.7 - 12.1 |
---|---|
前半 | 12.2 - 23.0 - 34.3 - 45.8 - 56.9 |
後半 | 56.7 - 45.4 - 33.9 - 22.8 - 12.1 |
■払戻金
単勝 | 7 | 690円 | 5番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 7 | 250円 | 5番人気 |
2 | 210円 | 3番人気 | |
15 | 200円 | 2番人気 | |
枠連 | 1-4 | 900円 | 2番人気 |
馬連 | 2-7 | 2,220円 | 6番人気 |
ワイド | 2-7 | 1,030円 | 11番人気 |
---|---|---|---|
7-15 | 1,070円 | 12番人気 | |
2-15 | 800円 | 6番人気 | |
馬単 | 7-2 | 4,710円 | 15番人気 |
3連複 | 2-7-15 | 4,470円 | 6番人気 |
3連単 | 7-2-15 | 24,910円 | 43番人気 |
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◆アクアミラビリス・吉村師「今回は中団から脚を使うイメージ」
◆アスタールビー・南井師「1400メートルも大丈夫だろう」
◆オールアットワンス・中舘師「大崩れはしないタイプ」
◆ギルデッドミラー・松永幹師「折り合い面から距離短縮もいい」
◆クリスティ・杉山晴師「芝ではスピード上位」
◆クリノプレミアム・伊藤伸師「久々の1400メートルでうまく流れが向いてくれれば」
◆コロラトゥーレ・前原助手「ズブくなったぶん、1400メートルでもやれないでしょうか」
◆サンクテュエール・津曲助手「スピードはあるのでうまく流れに乗りたい」
◆シゲルピンクルビー・渡辺師「重賞勝ちの舞台で頑張ってほしい」
◆ジュランビル・寺島師「舞台はいい。牝馬限定なら」
◆スカイグルーヴ・楠助手「体つきはいい。リズム良く走れれば」
◆タンタラス・池添学師「阪神は相性がいい」
◆ドナウデルタ・高野師「調子はいい。馬が走りたがっていて、力を発揮できると思う」
◆ビッククインバイオ・新谷師「時計がかかった方がいいですね」
◆ビップウインク・押田助手「初の重賞でどこまでやれるか」
◆プールヴィル・花田助手「この舞台の実績もある。上位争いを期待」
◆メイショウケイメイ・南井師「しまいを伸ばす競馬ができれば」
◆ロータスランド・辻野師「雨予報はこの馬にはいい材料」
★京都牝馬Sの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
距離が1400mとなった、2016年以降(2020年以前は京都で施行)の3着以内馬延べ18頭の馬齢をみると、4歳から6歳の範囲。ただし、6歳の最高着順は3着止まりとなっている。覚えておきたい傾向のひとつといえよう。
(減点対象馬)
④プールヴィル ⑤コロラトゥーレ ⑥アスタールビー ⑨メイショウケイメイ ⑭ジュランビル ⑮タンタラス ⑯ドナウデルタ ⑰アクアミラビリス
前走の着順に関しては、重賞なら8着以内、オープン特別は2着以内、条件クラスであれば1着が目安。2016年以降の1~2着馬延べ12頭中11頭が該当する。例外の1頭には、G1で3着の好走歴があった。G1での良績がないうえに、先述の条件を満たしていない馬は評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
①サンクテュエール ④プールヴィル ⑤コロラトゥーレ ⑥アスタールビー ⑦ロータスランド ⑨メイショウケイメイ ⑫ビッククインバイオ ⑬クリスティ ⑯ドナウデルタ ⑰アクアミラビリス
2016年以降の3着以内全馬の前走馬体重を確認すると、422キロから500キロの間。500キロ超の大型馬、ならびに420キロ以下だった小ぶりな馬は苦戦を強いられている。
(減点対象馬)
⑱ビップウインク
1400mの重賞ながらマイル適性も求められる一戦。2016年以降の2着以内馬延べ12頭のうち、11頭に1600mでの勝利経験があった。例外は2020年2着のプールヴィルのみ。同馬は芝1400mで連対率100%(2020年の当レース出走直前の段階)の好成績を収めていた。相応の実績がない、マイル戦未勝利馬の過信は禁物だ。
(減点対象馬)
④プールヴィル ⑤コロラトゥーレ ⑥アスタールビー ⑨メイショウケイメイ ⑩オールアットワンス ⑭ジュランビル ⑱ビップウインク
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1400mに距離が短縮された2016年以降は1番人気が4勝。昨年は3番人気のイベリスが勝利しており、勝ち馬に関しては堅い傾向が続いている。よって、2017年1着のレッツゴードンキ(2位)、2020年1着のサウンドキアラ(2位)のように、U指数がともなっている馬を中心に据える作戦が推奨される。そのうえで、2019年1着のデアレガーロ(4位、9番人気)のような配当妙味のある馬をうまくピックアップしたいところだ。
軸馬候補の筆頭は、3勝クラスを勝ち上がったばかりながらも堂々1位にランクされている②スカイグルーヴ(97.5)。言わずと知れた名牝系の良血馬で、距離を短くすることによってパフォーマンスに安定感が出てきている。ルメール騎手の継続騎乗という点も心強い。
昨年のこのレースの2着馬で、3位に付けている⑪ギルデッドミラー(96.7)も有力な1頭。コンビ実績のある福永騎手への手戻りは大歓迎で、今年も上位好走が期待される。
以下、阪神コースをめっぽう得意にしている5位の⑦ロータスランド(96.2)と、戦績的に明らかに千四がベストと言える2位⑯ドナウデルタ(97.2)をマークしておきたい。
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今年も京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、昨年に引き続き京都牝馬Sは阪神芝1400m・内に舞台を移して施行される。昨年は4頭出走していたロードカナロア産駒のうちの2頭が1・3着となり、勝ったイベリスは3番人気、3着のブランノワールは9番人気と配当妙味を兼ね備えた好走でもあった。
なお、当該コースでは2006~2015年まで阪神牝馬Sが古馬混合の牝馬限定重賞として施行されており、07・09年と隔年で勝利したジョリーダンス、姉妹制覇を達成した13年サウンドオブハートと15年カフェブリリアントなどの好走例を鑑みると、NijinskyやWoodman、Danzigといった血脈も強調しやすい。
ドナウデルタは、父ロードカナロア×母ドナウブルー(母の父ディープインパクト)。ジェンティルドンナの姪にあたる血統で、母は芝1600mで施行された12年京都牝馬Sなど重賞2勝。父は昨年の勝ち馬イベリスを出しており、本馬は母系5代以内にAlydarの血脈を持つ点でも共通する。全6勝のうち5勝が1400m、阪神競馬場も「2-1-1-1」と相性の良さが際立つ舞台。大敗から巻き返した実績もあるだけに、前走11着でも軽視はできない。
アスタールビーは、父ロードカナロア×母キリエ(母の父ブライアンズタイム)。近親にユーキャンスマイルやルビーカサブランカ、それらの母ムードインディゴがいる血統。昨年の1・3着馬を出した父の産駒となるが、本馬は父譲りのスピードが最大の武器。今回は200mの距離延長が課題となるものの、近走は逃げのかたちが板についてきているだけに、すんなりとハナを奪える展開になれば、逃げ切り勝ちしたイベリスの再現があるかもしれない。
ギルデッドミラーは、父オルフェーヴル×母タイタンクイーン(母の父Tiznow)。レネーズタイタンやFashion Alert、ストロングタイタンの半妹で、近親にマイニングがいる血統。本馬はWoodmanと相似なSeeking the Goldほか、Danzigの血脈を持つことを評価しやすい。重賞7戦のうち5戦が勝ち馬から0秒3差で、昨年の京都牝馬Sでも2着と好走。また、稍重~重では「1-2-1-1」、折り合いに課題を残すことから道悪もプラスに働くようだ。
編集部(以下、編) 先週は推奨した8頭中4頭が3着以内。複勝回収率は125.0%でした。
新良(以下、新) 1着を取れたのは1頭だけでしたが、いちおう格好はつけられたかなと思います。
編 8番人気2着という的中例もありましたので、十分に評価できるでしょう。今週もよろしくお願いします。
新 上昇気流に乗っていけるように全力を尽くします。
編 さぁ、まずはメインの勝負レース選びです。今週は重賞が4鞍組まれていて、よりどりみどりですね。
新 選択肢は多いですが、どれも大混戦で難しい(苦笑)。馬選びの前に、レース選びを間違えないようにしないと……。
編 土曜日は阪神で京都牝馬S、東京でダイヤモンドSが行われます。どちらを攻めていきましょうか?
新 18頭中15頭が乗り替わりとなる京都牝馬Sのほうをチョイスします。
編 ほとんどが乗り替わりなんですね。それだけに、一本釣りをするのはなかなか難しいような気も……。
新 いえ、そんなことはありません。狙うならこれ、という乗り替わりがあるんですよ。
編 そうなんですね。ズバリ、どの馬でしょうか?
新 C.デムーロ騎手から川田将雅騎手に乗り替わる⑮タンタラスです。
編 絵に描いたようなトップジョッキー同士のバトンタッチ。C.デムーロ騎手が帰国した状況下では、これ以上ないと言えるレベルの騎手を確保できたのではないでしょうか。
新 おっしゃる通りです。それだけに、陣営は勝ちにきていると考えることができます。
編 川田騎手のほうとしても、チャンスがない馬には乗らないでしょうから、かなり期待できると判断すべきですよね。
新 それは間違いありません。そしてほかの理由からも、万全の仕上げでレースに臨んでくることが想定されます。
編 ほかの理由とは?
新 タンタラスは一口クラブの馬ですので、規定により3月一杯で引退することが決まっているんです。もしかしたら、今回が引退レースになる可能性もあります。
編 だから、仕上げには抜かりがないと考えられるわけですね。
新 その通りです。川田騎手が騎乗するのは、絶好調の証左だと思います。3歳時にたびたびコンビを組んでいた点もプラス材料。この馬の能力を存分に引き出してくれるはずです。
編 馬は前走で条件クラスを卒業したばかりですが、能力的に重賞で通用するでしょうか?
新 デビュー以来、マイルから二千を中心に使われてきましたが、前走で初めて千四に出走し、鮮やかに勝ち切ってみせました。鞍上の腕もさることながら、この馬の適性も高かったのでしょう。
編 引退間際に、ベストの距離にようやく出会ったという可能性も……。
新 ありそうですよね。川田騎手は、阪神芝1400mで勝率24.4%、単勝回収値121という圧巻の成績を記録していますし、昨年のスワンSのダノンファンタジーのように、重賞での活躍も多いです。
編 まさに鬼に金棒といったところですね。
新 はい。あとは鞍上に任せるだけです。しっかり決めてもらいましょう。
マイル前後を主戦場とする牝馬トップクラスが、その年の始動戦として臨むケースの多い一戦。ビッグネームが参戦することも往々にしてあり、第33回(1998年)のビワハイジ、第35回(2000年)のスティンガー、第52回(2017年)のレッツゴードンキなど、歴代勝ち馬にはすでにG1で勝利実績のあった馬の名前も並ぶ。また、第28回(1993年)のヌエボトウショウ、第30回(1995年)のシスティーナ、第37回(2002年)のビハインドザマスク、第43回(2008年)のアドマイヤキッスのように、その時代を彩ったトップホースが、現役最終戦として有終の美を飾るシーンもたびたび見られる。
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