まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
今週の阪神メーンは、2歳女王決定戦の第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(14日、GI、芝・外1600メートル)。過去10年の勝ち馬をみると、2006年ウオッカ(07年ダービー)、07年トールポピー(08オークス)、08年ブエナビスタ(09年桜花賞&オークス)、09年アパパネ(10年桜花賞&オークス)と4頭がクラシックホースに輝いている。また、2、3着馬からもラインクラフト、フサイチパンドラ、アストンマーチャン、ホエールキャプチャ、ハープスターとのちのGI馬が出ている出世レースだ。今年も好メンバーが顔をそろえて、2歳女王を目指してしのぎを削る。
ココロノアイ(美浦・尾関知人厩舎)は前走のアルテミスSで重賞初制覇。スタートで遅れて、道中で引っ掛かったにもかかわらず、ゴール前でもうひと伸びして勝利をつかんだ。まだまだ粗削りな面はたぶんに残っているが、底を見せていない魅力にあふれている。1週前追い切りでは、ムキになる面もなく折り合ってスムーズに走れていた。長距離輸送は福島や新潟で経験しており、特に問題視する必要はなさそだう。
レッツゴードンキ(栗東・梅田智之厩舎)はアルテミスSはゴール前で急追したが、ハナ差2着に惜敗。それでも、初めての長距離輸送で、コーナー2つの左回りにも柔軟に対応して、収穫の多い内容だった。中間は栗東坂路で入念に乗り込んで上々の仕上がりを見せている。今度は輸送が短い阪神だけに、逆転の可能性は十分。牡馬相手の札幌2歳S3着という実績もここでは胸を張れる。
ショウナンアデラ(美浦・二ノ宮敬宇厩舎)はデビュー戦こそナヴィオンの2着に敗れたが、未勝利→からまつ賞といずれも楽勝して潜在能力の高さをアピールした。中2週での臨戦となるため中間に速い追い切りは行っていないが、調子落ちもなく高いレベルでデキをキープできている。前々でレース運びができるセンスの良さと、鋭い瞬発力が武器。初めての重賞挑戦でも侮れない存在だ。意外なことに、今年のメンバーでは唯一のディープインパクト産駒。その意味でも注目される。
コートシャルマン(栗東・松永幹夫厩舎)は新馬→りんどう賞と芝1400メートルで2連勝。前走からひと息入ったが、放牧を挟んで栗東坂路でしっかりと調整されている。ひと追いごとに動きに素軽さが増しており、力は出せそうだ。兄ストロングリターンに続く兄妹GI制覇の可能性も大いにある。
レオパルディナ(栗東・高橋康之厩舎)は新馬→フェニックス賞と連勝して小倉2歳Sで2着。初の1400メートルだった前走のファンタジーSは6着だったが、後方から末脚を伸ばして、距離延長にもめどを立てた。今回は1600メートルになるが、前走のレースぶりなら特に問題はないだろう。差し馬向きの展開になれば出番がある。
小倉2歳Sで国分優作騎手ともども重賞初制覇を果たしたオーミアリス(栗東・藤沢則雄厩舎)は、3カ月ぶりの実戦でいきなりマイルのGI。条件的には厳しいが、小倉2歳S組からは後述のクールホタルビや、京王杯2歳Sを制したセカンドテーブルなど、活躍馬が続出している。新馬戦は先行策から同着V、前走は後方から差してハナ差勝ちと、勝負強さは非凡。再びあっと驚かせるシーンがあるかもしれない。
ファンタジーS勝ちのクールホタルビ(栗東・清水久詞厩舎)は安定感に欠けるものの、阪神→函館→小倉→京都と経験を積み、精神的にタフで確実に力を付けている。前走は全てがうまく運んだ感があるだけに、相手強化と距離への対応が鍵だろう。
2着に敗れたファンタジーSで能力の高さを見せたダノングラシアス(栗東・矢作芳人厩舎)や、兵庫ジュニアグランプリ3着後に栗東で調整されているトーセンラーク(美浦・菅原泰夫厩舎)も軽視できない。
1勝馬は抽選待ちだが、ディープインパクトのめいにあたる良血馬ロカ(栗東・今野貞一厩舎)は初戦の内容が圧巻。キャリア不足を補うだけの素質を感じさせるだけに、出走できれば上位争いの期待がかかる。
★阪神ジュベナイルFの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|