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★フィリーズR
「第49回フィリーズレビュー」で桜花賞の権利奪取を狙うコートシャルマンは、3年前の安田記念を制したストロングリターン、一昨年の桜花賞2着レッドオーヴァルの半妹という良血馬。2戦2勝の7Fで巻き返しを狙う松永幹夫調教師(47)に手応えを聞いた。
--阪神JFでは10着に終わったが、前走・フェアリーSでは4着
松永幹夫調教師「阪神JFは敗因が分からないところがあるが、前走は勝ち馬から0秒2と差はわずか。前有利の展開のなか、上手に立ち回っていたと思う」
--最終追い切りは岩田騎手が乗って単走で坂路4F52秒3
「少しハミを噛むところがあり、その辺をジョッキーにつかんでほしくて乗ってもらった。攻め駆けするタイプだし、最後までしっかりとした伸び。この馬らしい、いい動きだったね」
--今度は2戦2勝の7F戦
「りんどう賞では2着のダノングラシアスとクビ差だったが、着差以上に強い勝ちっぷり。7Fでは2つ勝っているわけだし、ここで巻き返してもらわないとね」
--マイルの前2走で前めの競馬をしているが
「あまり行きすぎるよりは末脚を生かす形のほうが合っている。いくらか行きたがるところがあるので、その点でも7Fに戻るのはいいと思う」
--巻き返しへの手応えは大きい
「カイ食いが良くなっているし、リフレッシュして状態もいい。阪神でもこの距離なら、の気持ちだね」
(夕刊フジ)
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