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【Fレビュー】クールに進化!ホタルビ落ち着きUP
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今週は阪神競馬場で桜花賞トライアルのフィリーズレビュー(15日、GII、芝1400メートル)が行われる。阪神JFで14着に敗れたクールホタルビが、反撃態勢を整えてきた。道中で不利を受けた前走は敗因が明らか。2走前にファンタジーSを制した実力馬が、好結果を出して桜花賞(4月12日、阪神、GI、芝1600メートル)へ向かう。
横殴りのあられが降った10日朝の栗東トレセン。そんな悪条件でも、クールホタルビは動じずに悠々と坂路を駆け上がった。たくましくなった姿を見届けた清水久調教師は、復権への期待を込めた。
「見た目に変わったところはないけど、いい状態でここまできている。不完全燃焼だった前走の分も走ってほしいね」
14着に敗れた阪神JFは、力負けではない。中団の前めで折り合って流れに乗ったが、3コーナー手前で進路をカットされる不利。後方までポジションを下げてしまい、力を発揮できなかった。「ブレーキをかけたところで万事休す。競馬をしていない。スムーズならもっとやれたのに…」と唇をかむ。
だが、折り合いがついた序盤の走りは収穫。3カ月の休養を挟んで、さらに落ち着きが増した。「以前のように急にテンションが上がったりしない。精神面の成長が大きい。昨年の夏はムキになって走っていたけど、今は折り合いの心配がない」と成長を実感。調整も順調で、1週前追い切りは栗東坂路で自己最速の4ハロン52秒0をマークした。臨戦過程は万全だ。
重賞ウイナーにもかかわらず、注目度が高くないのも発奮材料だ。ファンタジーSは最低の14番人気を覆しての勝利だったが、陣営はフロックではないと言い切る。「重賞を勝った後の前走も人気(9番人気)がなくて、がんばっても評価されないタイプ。でも、気楽なのでその方がいい。ファンタジーSの再現を…だね」と指揮官は笑いながら締めくくった。
心身とも進化しており、1400メートルの距離もベスト。クールホタルビが再び波乱の主役を演じて、桜花賞へ弾みをつける。 (川端亮平)
★ファンタジーSと好相性
フィリーズレビューでは同じ1400メートルで行われることもあって、ファンタジーSの好走馬が活躍している。過去10年で2005年ラインクラフト、07年アストンマーチャン、12年アイムユアーズ、14年ベルカントと4頭が両方のレースに優勝。09年1着のワンカラットはファンタジーSで2着だった。
阪神JFで大敗したクールホタルビだが、軽視は禁物だ。
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