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第58回阪神大賞典(21日、阪神11R、GII、4歳上オープン国際、別定、芝・内3000メートル、1着本賞金6500万円=出走14頭)藤田伸二騎乗の5番人気トウカイトリックが、最後の直線で内から末脚を伸ばして差し切り勝ち。07年GIIIダイヤモンドS以来、3年1カ月ぶりの重賞2勝目を飾った。タイム3分7秒3(良)。現役屈指のステイヤーは、今年で5度目の挑戦となる天皇賞・春(5月2日、京都、GI、芝3200メートル)へ、大きな弾みをつけた。
ディープインパクトの2着となった06年からこのレースに参戦し続けた古豪が、“5度目の正直”を決めた。8歳牡馬トウカイトリックが、持ち前のしぶとさとスタミナを発揮。07年のGIIIダイヤモンドS以来、3年1カ月ぶりの重賞奪取だ。
「スタートからゴールまで追いっぱなし。よく頑張ってくれました」
3000メートルを戦い抜いた藤田伸二騎手は、笑顔で汗をぬぐった。長丁場のゆったりとした流れでも、前半から追っつけながらの追走。2周目の向こう正面ではステッキを使って、気合を注入した。反応こそ鈍いが、バテないのがパートナーの特徴。初騎乗の藤田はその持ち味を存分に引き出し、ジリジリと脚を伸ばして内からクビ抜け出たところがゴール。「ノンビリした馬で、(道中は)付いていくのが精一杯だったけどね。本番が楽しみになった」と殊勲のジョッキーは、春の盾に期待を膨らませた。
野中調教師にとっては嬉しい重賞初制覇。勇退した松元省一調教師から引き継ぎ、08年3月の開業当初からトウカイトリックを管理してきただけに喜びもひとしおだ。
「ずっと重賞を勝たせてやりたいと思っていた。今は本当に充実しているし、このデキをキープしていきたいね」とトレーナー。まだまだ若い者には負けられない。4歳時から参戦している天皇賞・春は07年3着が最高。今年、“5度目の正直”を決めてみせる。(鈴木康之)
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