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【天皇賞・春】ベルーガ57年ぶり牝馬Vだ
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強烈な切れ味を武器に、57年ぶりの快挙に挑む。5歳を迎えて充実著しいメイショウベルーガが53年レダ以来、史上2頭目となる牝馬の天皇賞・春制覇に挑む。前走の阪神大賞典は1番人気で3着に敗れたが、勝ったトウカイトリックとは同タイムのクビ差。長距離にメドを立てて得意の京都ならチャンス十分だ。
前走の阪神大賞典3着は、本番を制するための布石。長距離に手応えを得たメイショウベルーガが、57年ぶり史上2頭目となる牝馬による春の盾制覇の偉業を目指す。
「牡馬の長距離に強い馬が相手だからね。厳しいとは思うけど…」。控えめに切り出した池添調教師だが、「牝馬にしては逞しいし、カイバもしっかり食べてくれるからね」。前走で496キロと立派な馬格を誇り、牝馬の枠に収まらない逞しさが魅力だ。
今年1月のGII日経新春杯は直線一気の末脚で3馬身差の圧勝。牡馬の強豪を問題にしなかった。前走も3着とはいえ、勝ったトウカイトリックとは同タイム。「僕は前走を大きく評価している。人気を背負っていたから(早めに)動かなければならなかったし、道中は追っつけ通しだったけど、直線は伸びている。それでクビ、ハナ差ならね。初の長距離であの内容だから、天皇賞に使うことにしました」。自信を深めて参戦を決断した。
坂路調教が主体だが、長距離を念頭に置いて21日はCWコースで長めからビッシリと追われた。ラスト1ハロン12秒1は上々の伸びで「最終追い切りはもう坂路で。(福永)祐一君に感触をつかんでもらえればね」と池添師は順調ぶりをアピール。池添騎手はドリームジャーニー(回避)がいたため、先週に続き今週も初コンビの福永騎手が騎乗する予定。
さらに強調材料は、日経新春杯など3勝を挙げている京都芝コース。「(3コーナーの)坂の下りを利用して上がって行けるから、京都はいい」と池添師。勝負どころから勢いをつけて進出し、直線が平坦な京都こそ、ベルーガにとって最も末脚を発揮しやすい舞台といえる。
「牝馬同士とはいえGIで揉まれてきたからね。それもあって、本格化してくれたのだと思う」と目を細める池添師。3歳春は1勝馬ながらオークストライアルのサンスポ賞フローラS(4着)に挑み、秋は秋華賞(11着)にも参戦。それほどの期待馬が充実期を迎えた。「今回は人気もないだろうし、自分の競馬ができるだろうから、楽しみだね」とトレーナー。後方待機に徹して、新たな歴史を刻み込む。(下村静史)
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