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中央競馬の上半期の総決算、宝塚記念(26日、阪神、GI、芝2200メートル)の枠順が23日、確定した。特捜班は〔2〕枠(3)番を引いたファン投票1位のキタサンブラックで勝負。実力では昨年の2冠馬ドゥラメンテが一枚上とみられているが、現在の充実ぶりなら負けていない。道悪も問題なく、展開面のアドバンテージも見込める。配当的な妙味もたっぷりあり、春のグランプリでボーナスゲットだ!! 馬券は25日から発売される。
上半期の締めくくりとなるグランプリは、フルゲートにはならなかったが、GI馬6頭を含む17頭が名を連ねた。その中から特捜班は、(3)キタサンブラックに◎を打った。
実績を考えれば、最有力は昨年の2冠馬ドゥラメンテだろう。ダービー以来の中山記念を骨折明けながら快勝。続くドバイシーマクラシックでは右前脚を落鉄したまま走り2着と地力の高さを示した。しかし、今回は海外遠征明け。「帰国して(滋賀県の)ノーザンファームしがらきで検疫を受けた3頭の馬の中で、一番ダメージが残っていた」という堀調教師の話からも、いくばくかの不安が残る。
対して、キタサンブラックは充実一途だ。類いまれなレースセンスを武器に【6・1・2・1】の安定感を誇る。昨春のクラシックはドゥラに完敗したが、それ以降は菊花賞、天皇賞・春とGI2勝を挙げた。
前走後も絶好調ぶりが調教に表れている。6月に入って計7本の併せ馬を消化。うち4回でラスト1ハロン11秒台と末脚に切れを増した。心身ともに充実している証拠だ。
一気の距離短縮となるが、同じ距離のセントライト記念勝ちがあり、実績は十分。「2200メートルになるのは、いいんじゃないかな」と武豊騎手も適性を認める。さらに今回は「マラソン選手のような体だった前走に比べて、はち切れんばかりの感じでたくましくなった」と清水久調教師は成長ぶりに舌を巻く。中距離ランナーらしい筋肉がついた体形に進化した。
週はじめから降雨が続き、週末も雨予報。レース当日は馬場悪化の見込みだが、それも心配なさそうだ。「(レースや調教で)ノメったりしたとかは聞いたことがない」と辻田厩務員が言えば、トレーナーも「普段は馬場を気にするところはない。こなしてくれると思う」と期待を寄せる。
枠順は〔2〕枠(3)番。過去最多タイの6勝をマークしている好枠で、馬名のとおりの「来た(3)ブラック(黒枠)」だ。「前回(天皇賞・春=(1)番)も内枠だったし、いいんじゃないか。ジョッキーがどう乗るのか楽しみ」と清水師も笑顔だ。ほかに逃げ馬はおらず、前回同様にスムーズに先手を取れるのは間違いない。中団から後方に構えるドゥラは多頭数でスムーズさを欠くケースもありうるだけに、前で競馬ができるのは大きなアドバンテージだ。
ドゥラメンテにヒケを取らない実績と充実ぶりを誇り、さらに運も味方につけた。当日は、北島三郎オーナーも競馬場で観戦予定。菊花賞、天皇賞・春に続く『まつり』の熱唱なるか。キタサンブラックがファン投票1位に最高の結果で応える。 (特捜班)
★23日のブラック
滋賀県の栗東トレーニングセンターで、厩舎周りを1時間の引き運動。「しっかり追い切った後も息遣いは変わりないですね。本当、タフな馬です」と辻田厩務員は愛馬の充実ぶりに笑みを浮かべ、「前々で競馬をする馬ですし、リズム良く走りさえすれば、この距離でも問題ない」と期待を寄せた。
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