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GIシリーズの舞台は京都から東京に移り、中距離王決定戦の天皇賞・秋(芝2000メートル)が11月1日に開催される。1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探り出す連載企画を担当するのは、大阪サンスポの川端亮平記者(32)。初日は3歳馬アンビシャスに注目した。年長馬に初挑戦した前哨戦の毎日王冠は、スタートで後手に回って6着。本番での逆襲の可能性を取材した。
全休日だった26日の栗東トレセンの朝の気温は6度。慌ててウインドブレーカーを引っ張り出し、密着取材を始めた。
今年の天皇賞・秋は、GI馬5頭を含め出走馬全頭が重賞ウイナー。ただ、絶対的な存在はおらず、展開や枠順次第でどの馬にもチャンスがある。そこで初日のターゲットには、前哨戦で力を発揮できなかった3歳馬アンビシャスを選んだ。
その毎日王冠はスタート直後につまずいて流れに乗れず6着。年長馬相手に力負けしたわけではなく、担当の蛭田助手の表情に悲観の色はない。
「前走時は休み明けで追い切りばかりかけてカッカしていた。パドックからイレ込んで、レースでも空回りしましたね」と苦笑い。「1回使ってストレスを発散できたみたいで、リラックスしていますね。中2週は初めてだけど、追い切りが1本の今回の方が馬は楽なんでしょう」と好気配を伝える。
中間はゲート練習で駐立を確認しているが、極端に発馬が悪いわけではない。落ち着きがあれば同じ轍を踏むことはなさそうだ。そうなれば、年長馬相手にメンバー最速の上がり3ハロン33秒0をマークした決め手が輝きを増す。過去3年、このレースは上がり最速馬が勝っている。今年も東京は開催が進むにつれて決め手を持つ馬が台頭。前回は開幕週で大外を回ったロスもあり、勝ち馬との0秒5差は挽回可能だ。
「流れに乗って折り合えれば、絶対にいい脚を使ってくれる。2走前のように馬群を割る根性もある」
馬房前での取材中にアンビシャスは、反撃を誓う蛭田助手の言葉に呼応するように何度もうなずき、馬房の扉を叩いてアピールしてきた。そんなヤンチャな馬が秋の盾で、1996年のバブルガムフェロー、2002年のシンボリクリスエスに次ぐ戦後3頭目の3歳馬Vの大仕事をやってのけそうな気がしてきた。
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