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第48回マイラーズカップ(23日、京都11R、GII、4歳上オープン国際(指)、別定、芝・外1600メートル、1着本賞金5900万円、1着馬に安田記念の優先出走権=出走11頭)クリストフ・ルメール騎乗で2番人気のイスラボニータが、ゴール前の混戦から抜け出してV。2年7カ月ぶりの勝ち星で完全復活を果たし、優先出走権を獲得した安田記念(6月4日、東京、GI、芝1600メートル)に向かう。タイム1分32秒2(良)。1/2馬身差の2着が1番人気のエアスピネルだった。
実力馬の完全復活だ。2014年の皐月賞馬イスラボニータが、同年9月のセントライト記念以来2年7カ月ぶりの勝利で、5つ目の重賞タイトルを獲得。5度目のコンビで勝利に導いたC・ルメール騎手が胸を張る。
「ついに一緒に勝ったね。2着ばかりだったので、ぜひ勝ちたかった」
芝がびっしり生えそろった京都の開幕週。大外(11)番枠から絶好のスタートを切ったが、「良馬場でとてもいい馬場だったので、内の方がいいと思いました」と迷いなく中団のインに潜り込んだ。最後の直線もこだわった内へ。窮屈になるシーンはあったが、馬群をこじ開けると、上がり3ハロン32秒9の末脚を発揮。外から脚を伸ばした1番人気エアスピネルとの競り合いを1/2馬身差で制した。
「いい反応をしてくれた」と鞍上が愛馬の根性をたたえれば、栗田博調教師も「気持ちもまだしっかりしているし、脚もありました。あそこを割ってくるときも安心して見ていられました」と久々のVに納得の表情だ。
今回は放牧先の山元トレセンからレースの2カ月以上前の2月10日に美浦へ帰厩。これまでよりも時間をかけて、じっくりと乗り込んだ。「いろいろなことを自分自身でもやりたかった。流れのなかでのことですし、山元のスタッフの方のおかげです」。GIでも2、3着がありながら勝利から遠ざかっていたGIホースを試行錯誤の末に、復活へ導いたトレーナーの喜びもひとしおだ。
次のターゲットは、もちろん安田記念。「今年は何とか取りたい。この馬のためにも、もうひとつGIを積み重ねたいですね」と力を込めた。
健在ぶりを誇示した6歳馬イスラボニータが、次は堂々の主役として、“戦国マイル”を制圧する。 (斉藤弘樹)
★23日京都11R「マイラーズC」の着順&払戻金はこちら
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