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3日の新潟6R2歳新馬(芝1400メートル、牝馬限定)は、柴田善臣騎手騎乗の6番人気トーホウハニー(美浦・田中清隆厩舎)が中団追走から早めに仕掛けて先頭に並びかけ、直線で抜け出してV。タイムは1分23秒6(良)。
シルヴァーコードが好スタートから先頭に立ち、2番手以降の好位には7頭の馬がひしめき合う。1番人気のサザナミは中団の馬群からレースを進めた。3、4コーナーの中間ではシルヴァーコードの2番手のストロベリーズがつけ、その外からトーホウハニーも進出。3頭が並ぶ形で4コーナーを迎える。直線ではトーホウハニーとストロベリーズが抜け出し、そこにゴール前でクインズミラーグロが襲いかかる形になったが、3頭の中から抜けたのはトーホウハニー。食い下がる2頭を振り切って快勝した。1/2馬身差の2着が9番人気のクインズミラーグロ。2着とクビ差の3着が5番人気のストロベリーズだった。
トーホウハニーは、父ステイゴールド、母トーホウメドゥーサ、母の父Meadowlakeという血統。
柴田善騎手は「返し馬のアクションが良かったので、これは走ると思った。まだ耳を絞ったりして競馬が雑だし、非力な感じだけどセンスがあるね。ペースが遅くなって馬が走る気になっていたので、引っ掛かっているように見えたかもしれないけど、4コーナーでは遊ぶようなところもあったよ」と見た目以上に余裕のある内容だったことを強調していた。
★3日新潟6R「2歳新馬」の結果はこちら
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