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19日の京都11R室町ステークス(3歳上オープン、ダート1200メートル)は、武豊騎手騎乗の1番人気スリーボストン(牡6歳、栗東・藤岡範士厩舎)が好位から抜け出して快勝。オープン3勝目をマークした。タイムは1分9秒5(稍重)。
内からキモンレッドがハナをのぞかせたが、これをかわしてエーシンジェイワンが一気に先手を奪い、後続を引き離す。控えたキモンレッドとスリーボストンが2、3番手につけ、ウインラーニッドが好位のインを追走した。4コーナーで外から手応え良く進出してきた断然人気のスリーボストンが、直線に入ると鞍上のアクションに応えてスムーズに加速。内で食い下がるキモンレッドを振り切り、猛追するウインラーニッドも退けて、休養前の天保山Sに続くオープン連勝を飾った。3/4馬身差の2着は3番人気のウインラーニッドで、さらにクビ差の3着に10番人気のキモンレッドが入っている。
スリーボストンは、父ボストンハーバー、母スリーサンナイナー、母の父Forty Ninerという血統。通算成績は20戦8勝となった。
武豊騎手は「スムーズな競馬ができたし、手応え通り直線もきっちり伸びてくれました。時計も速かったし、着差以上の完勝だったと思います。それにしても、京都とは相性がいいですね」と完勝のレース内容に笑顔を見せていた。
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