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この秋も好評連載でお届けするGI企画『東西現場記者走る』。スプリンターズSは初登場となる東京サンスポの新鋭・千葉智春記者(32)が担当する。5日目は、美浦トレセンに場所を移してレッドファルクスに密着。好時計Vを飾ったCBC賞以来の休み明けで、仕上がりはどうなのか。尾関調教師を直撃した。
29日のうちに美浦トレセンに移動し、30日朝は気温19度。秋を感じさせる風も吹き「半袖は失敗したかな」と小言をこぼしていると、5日目のターゲットであるレッドファルクスがスタンド前に現れた。
全7勝のうち芝3勝、ダート4勝という“二刀流”。芝もこなせるパワータイプの印象だったが、前走のCBC賞では1分7秒2の速い時計で重賞初制覇を飾った。上がり3ハロン32秒7も抜群の切れ味。その決め手は歴戦のスプリンター相手にも脅威となりそうだ。
角馬場で汗を流したレッドファルクスはWコースを1周。さらに坂路を軽快に駆け上がる。見た目には好気配。尾関調教師も笑みを浮かべる。
「いい状態。追い切りの疲れも残っていない。GIだし、ある程度しっかり仕上がっている」
ダートのDコースで行われた28日の追い切りは、レースに向けたイメージを詰めた内容だった。「右回りでそれほど走っていないので、(Dコースより内側にある)Wコースでやるよりはいいかなと。休み明けだし、距離もある程度乗りたかった」と尾関調教師。レース仕様の追い切りで「全体的にいい動き」(尾関師)を見せ、仕上がりは上々だ。
鞍上のM・デムーロ騎手とは2戦2勝。「前走はいい末脚を見せてくれた。どんな競馬をしてくれるのか楽しみ」と尾関調教師は再度の好リードを期待する。ジョッキーも「すごくいい脚を使う。自信を持って乗りたい」と栗東で意気込んでいたのを思い出す。
ゲートは〔7〕枠(13)番に決まり「脚質的に外めがいいと思っていたので良かった。〔7〕枠は結構走っているみたいだし」と尾関調教師は上機嫌。好ムードの陣営の一方で、王者ビッグアーサーが〔1〕枠(1)番に収まったことにギクリとした。「また逃げる? それとも…」。明日の最終結論を前に、悩みの種が増えてしまった。 (千葉智春)
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